沖縄撮影行後半の部 本部半島乙羽岳など

9月22日(土)の午後以降は、本部半島を中心に撮影しました。

22日はリュウキュウウラナミジャノメを撮影した後、未練たらしく大宜味村のリュウキュウウラボシシジミのポイントに立ち寄りましたが、この時間帯この付近だけ雨が降っており、その上、河川の改修工事が行われていたので、あきらめて乙羽岳へ向かいました。

大宜味村にあるリュウキュウウラボシシジミのポイント 2012.09.23(画質がざらついているのは、雨のせいですよ)
大宜味村にあるリュウキュウウラボシシジミのポイント 2012.09.23(画質がざらついているのは、雨のせいですよ)

すでに午後3時をまわっておりましたが、雨は大丈夫なようで、リュウキュウミスジやテングチョウなどが飛んでいます。フタオチョウが飛んでいないか、少し期待しましたが、スミナガシがテリ張りに来ていただけでした。

本日の宿も昨日同様ですので、東村まで戻る必要があります。

宿について、あまり触れておりませんねえ・・・、まあ、そういうことですね。可も不可もなく、沖縄の民宿ということです。

23日は、朝名護市によってから八重岳、乙羽岳というコースで見てまわりました。毎年のように行っている場所なので、いまさらなんですが、新鮮なコノハチョウがいるかもしれないとか、迷蝶が来ているかもしれないとか、淡い期待を持って行くんですが、たいていはダメですね。今回もボロボロのメスアカムラサキが撮影できただけでした。

それでも、ヒメシルビアシジミをしつこく追い回して、自分的には満足のいく撮影時間を得ることが出来たと思っています。ヒメシルビアに関しては、山梨のシルビアシジミがまったくダメでしたので、「江戸の敵を長崎」ではなく、「甲斐の敵を琉球」でというところでしょうか(意味不明)。

ここのヒメシルビアは、ヤハズソウかシロツメクサ喰いのようです。 

3日目の宿は、過去数回泊まったことがある「ペンションビセザキ」です。ここのご主人は元寿司職人さんで、このお寿司を目当てに来られる人たちも結構います。この日はバーベキューで、2泊すると両方食べられることが多いようです。おかみさんやおじいちゃんの話を聞くのもいいですよ。私は泡盛の飲みすぎで酔っ払ってしまい、そのまま寝てしまいました。