三連休初日は、ゆっくり県内からスタート

前日の飲み会で、やっぱり日本酒を飲み過ぎ、早朝起きることも動くことも出来ません。何とか8時過ぎに起きて、出発は10時を過ぎています。

まずは、岡崎市のクロヒカゲモドキを見に行きました。到着したのは11時半頃ですので、かなり蒸し暑い中で探す作業は結構きついものです。ススキ混じりの草むらの中をSEさんが竿で叩きながら歩いています。「イノシシかと思った」と冗談を言うのですが、いたるところにイノシシの痕跡がありますし、この場所で数年前に目の前を横切るイノシシも見ています。

作業小屋の近くで、ややスレたクロヒカゲモドキ♂を見かけましたので、なんとか追いかけて撮影しました。 

三連休の初日としては、中身や写真のレベルが低いですね。今回はシグマの50-500mmによるゼフの撮影は思ったようにはいきませんでした。

クロヒカゲモドキの写真を見ていただければ分かりますが、ピントはきわめて薄い中で撮影しています。もちろん人に見せられないような失敗写真もたくさん撮れてしまいます。被写界深度を深くすれば、画面が煩雑になりますし、シャッタースピードを遅くしたり、感度を上げなければなりません。

最近のカメラは露出の決定が上手になり、大きく外さないので、より撮影に集中できるようになりましたが、反面、もっと丁寧に撮影しないといけないと感じることもあります。

今回の3枚の写真について、スポット測光で露出を補正すべきだったかなあと感じています。いまさら何をとおっしゃる方もおられるとは思いますが、これが正解と言うのがないのも写真でありますので、難しいところですね。