6月最後の土曜日は、早朝から安曇野へ出かけました

金曜日の夜は近くの日帰り温泉で仮眠をした後に安曇野へ出発です。寄り道をしながら大町に到着したのは午後3時前でしたので、しばし仮眠してからカシワを叩いてみますが、出てくるのはアゲハモドキくらいでしょうか。

このアゲハモドキなる蛾は、ジャコウアゲハに擬態(いわゆるベイツ氏擬態)していると思うのですが、大きさも違うし、名前もジャコウアゲハモドキでないといかんのでは?とつまらぬことをゴタゴタ言っているのは、つまり、ゼフには早かったということでございました。

今回は、この後がメインでありまして、アイノミドリシジミやオオミドリシジミが見下ろせる位置から、シグマの50-500mmを実践投入するのが主な目的でありました。400~500mmクラスで純正レンズも含めて検討したんですが、鳥をほとんど撮らない私としては、このクラスのレンズに投資できる金額は限りがございますし、奥様の了解が得られそうなところで選んでいましたところ、このレンズに行き着いたというところです。手持ちの三脚や雲台は2kg程度のレンズなら問題ないため、前日に購入したレンズを朝早くから取り付けて準備していましたが、被写体がいなければなんともなりませんね。

アサマシジミ♂の飛翔 白馬村、2012.06.30 D7000+A16(ストロボ発光)
アサマシジミ♂の飛翔 白馬村、2012.06.30 D7000+A16(ストロボ発光)

上の写真は、新規投入レンズとはまったく関係ないアサマシジミの飛翔写真です。以前からいろいろ試してきましたので、歩留まりはかなり良くなりました。まだまだ、改良の余地もありますし、D7000+A16ではやはり重たい。ゆくゆくはミラーレスで撮影すべき領域と考えております。

シグマの50-500は、結局手持ちでの500mm域(750mm相当)での撮影という当初の思惑とは違った撮影となりましたが、脚立の上から手持ちで撮影できましたので、これはこれで、意味があると思いたいです(涙)。

また、1脚+ミラーレス(レリーズシャッター)という撮影方法も試みる予定でしたが、撮影前にレリーズシャッターをなくすという出来事により、万事休すでございます。

当日お世話になりました安曇野の蝶と自然のkmkurobeさんありがとうございました。また近いうちにご一緒してください。