昼休みに散歩をしていると、いつもと違うヒョウモンが飛んでいます

ここ何年か、長久手で見るヒョウモンは、ほとんどが南方系のツマグロヒョウモンです。20年くらい前から普通に見られるようになりましたが、それ以前は地元で見ることはできない南の蝶でした。

雨上がりの昼間にベニシジミがヒメジョオンに吸蜜に来ていますが、背後にはハナグモの影が忍び寄ります 長久手市2012.06.20 GX1+LICA MACRO-ELMARIT45mm
雨上がりの昼間にベニシジミがヒメジョオンに吸蜜に来ていますが、背後にはハナグモの影が忍び寄ります 長久手市2012.06.20 GX1+LICA MACRO-ELMARIT45mm

6月20日(水)の昼休みにベニシジミなどを撮影しながら歩いていると、ツマグロヒョウモンとは違うヒョウモンが飛んでいます。最初は樹の上に止まり、種を判別することができませんでしたが、しばらくすると草の中に入り込みました。慎重に近づいてシャッターを切り、ほぼ、ウラギンスジヒョウモン♀であることを確認した後、何枚かシャッターを切ることができました。30年前なら「なんだウラギンスジか」と言ってたところですが、今ではなかなか見られませんし、こんなきれいな雌を撮影する機会はあまりないと思います。お散歩カメラも役に立つことがありますね。

台風4号が大風と大雨を伴いながら日本列島を駆け足で通過していきました。大事に育てていたトマト(ミニトマトも)が何本か折れています。朝家を出るときは悲しい気持ちになりましたが、蝶の写真を撮ると気が紛れます(ちょっと大げさ)。

今週末の天気予報を気にしながら、どこへ行こうか思案する時間というのも悪くないですね。でも、妻からの要請で、土曜日の午前中は除草タイムとなりそうです。