6月9日(土)は、雨模様の中、ヒメヒカゲを見に行きました

天気予報どおり、朝方は雨が降っており、次第に回復する見込みの予報となっていますので、午前中は散髪に行って、午後活動することとしました。奥様を誘ってみたところ、一緒に行くこととなりましたので、お昼ご飯と買い物をオプションとして考えなければなりません。以前から一度行ってみたいと思っていた岡崎市にある口福という蕎麦屋さんに寄って、新城市の現地到着は午後3時となりました。蕎麦屋さんのコメントがないということは、そのレベルということでございます。

蛇紋岩地帯の疎林の草原地帯に到着すると、朝、お電話をいただいたSEさんが来られておりました。午前中からの撮影で、もう撮るものもないという感じでしたが、しばらくお話をして、ヒメヒカゲの交尾などを十分に撮影されたこと、ウラナミジャノメは未発生らしいなどの情報をいただき、早速、撮影に入りました。

 

ちっとも上達しませんが、撮り続けるしかありません ヒメヒカゲ♂ 新城市2012.06.09 D7000+A16
ちっとも上達しませんが、撮り続けるしかありません ヒメヒカゲ♂ 新城市2012.06.09 D7000+A16

愛知県内のヒメヒカゲは、眼状紋の変異に乏しいものと勝手に思い込んでいましたが、そうでもないようですね。多いやつや少ないやつを探して、シャッターを切りました。しばらくして、飛翔写真にも挑戦しましたが、あまり進歩がありません。夕方でちょっと暗くなり始めていたことを言い訳としましょう。

帰りがけに採集者を見かけました。愛知県内では条例でヒメヒカゲは原則採集禁止であり、許可証をお持ちですかと尋ねると、どこに看板があると開き直り、人からここでは採集しても良いと聞いたとか、そんなことは知らないと言って帰っていきました。

この問題は、きわめて難しい問題なので、これ以上言及することは差し控えます。