5月17日から北海道に来ています

まず、18日はヒメチャマダラセセリを目指しアポイ岳へ行ってきました

17日は新千歳空港について、レンタカーを借りて道東方面へ、天気も今一のため、途中夕張に寄り道して、陽が傾きかけた頃に中札内村のジョウザンシジミのポイントに着きましたが、時刻も遅く飛んでいるのは、エゾスジグロシロチョウと越冬タテハだけでした。一路様似町の駅前民宿に向いました。

えりも町から見た夕日、明日もがんばろうと思わせる美しい夕日でした D7000+200mmマイクロ
えりも町から見た夕日、明日もがんばろうと思わせる美しい夕日でした D7000+200mmマイクロ

明けて、18日空は快晴ですが、下り坂の予報です。さっさと朝食を済ませて、登山口には7時前に到着し、馬の背には8時半前に到着することができました。途中5合目を過ぎたあたりで、吸水に来た雄を撮影し、幸先の良いスタートでした。7合目を過ぎる頃からチャマダラセセリが目立ち始めましたが、すべて新鮮なオスです。

花のほうは、アポイアズマギクやサモニユキワリなどが咲いており、吸蜜写真を期待させる展開です。最初は、登山者も少なく、登山道で吸水する個体を十分に撮影することができましたが、その後、雲がかかり思うように吸蜜写真が撮れない時間帯が続きました。午後1時を過ぎたところで、何とか撮影することができました。

 

自宅に帰ってから写真を確認すると、サマニユキワリへ吸蜜に来ていたヒメチャマダラセセリは、雌でした。

撮影した写真を整理しながら、この日のアポイは、とても3枚では表現できないなあと思いながらも、やっぱり3枚のみです。他の写真は別の機会にお見せすることとします。

後半は、「十勝蝶の覚書」のMさんのご案内で撮影した蝶を掲載する予定です。