4月の最終日は、白川村のギフチョウを見に行きました

今年はいつもの年にましてギフチョウを多く見ました。まあ、うんざりという方もおられましょうが、お付き合いください。

GW前半の最終日、世間では9連休というかたがたも多いとは存じますが、カレンダーどおりのお休みですので、仕方ありません。中部地方は全般にくもり模様ですが、北陸の富山から新潟にかけて晴れ間が出そうな天気予報です。迷わず、富山方面を目指します。白川村の様子を見てから北上するつもりで、荘川インターで高速を下りました。

荘川桜もほぼ満開です。生命力を感じさせる大木ですね。
荘川桜もほぼ満開です。生命力を感じさせる大木ですね。

白川村でも比較的発生が早いポイントですので、この状況なら発生しているはずです。空はどんより曇っていますが、気温は比較的高めです。カタクリは咲き初めでヤマエンゴサクは、ほぼピークです。薄日が射せば絶好の撮影日和となりますが、どうでしょう。

チョウが出てくるまで、調査員の腕章をつけておられるKさんから岐阜県のギフチョウについていろいろ教えていただき、どうもありがとうございました。

北上するのをやめて、ここで粘ることとしましたが、10時半頃までは、時折スギタニルリシジミが飛び出す程度で低調でした。薄日が射し始めて状況は一変、ゆっくりとギフチョウが飛ぶ予想通りの展開です。正午に撮影を切り上げて渋滞を避ける予定でしたが、薄日が射す時間帯が多くなたっため、結局午後1時まで粘ってしまいました。これ以上遅くなると、帰りの渋滞が心配なため、もう少し粘れば、もっと良い写真が撮れたんではないかという思いを残したままの帰宅となりました。

いよいよ、白馬のイエローバンドを残すのみとなりました。毎回掲載した写真以外にもギフチョウは本当に沢山撮影しました。写真集ができそうなくらい(笑)です。

天気の推移は、当初の予報よりやや早いほうに振っています。木曽のチャマ、白馬方面のギフ、ヒメギフでGWを締めくくりたいですね。

クモツキも始まりますし、北海道へも行かなくてはなりませんので、当分忙しく飛び回ることになりそうです。