4月29日は岐阜県南部のミヤマチャバネセセリ

昨年、翔さんが見つけたポイントに向かって家を出たのが7時過ぎ、その上、家庭菜園のための苗を買ってからポイントに向かうという、ふざけた計画であります。ポイント近くの堤防の上を走っていますと、大きなカメラを持った見覚えのある方が河原を歩いています。

ミヤマチャバネセセリは何も遮るものがない炎天下の河原で発生しています。前日の多摩川とは発生している個体数がだいぶ違うようです。
ミヤマチャバネセセリは何も遮るものがない炎天下の河原で発生しています。前日の多摩川とは発生している個体数がだいぶ違うようです。

 

とりあえず、先を急いで野菜の苗を買うためにお店に向かっていますと、携帯から呼び出し音が聞こえます。車を止めて電話に出たところ、Tさんの声で「今どこにいるの?」との内容です。手短に昨年のポイントをお伝えして買い物に向かい、9時になっても店が開かないのでポイントに戻る途中、Tさんから再度電話があり、見つけましたとのことです。程なく、ポイントに到着すると、ちゃんと見つけてくれていました。ありがたくメスを撮影させていただき、しばらくするとテリ張りをしているオスと吸蜜をしているオスが見つかり(オスはそれぞれ別の個体のよう)、無事撮影することができました。11時を過ぎ、暑さも増してきましたので、本日の撮影を終了することとしました。Tさんありがとうございました。また、お疲れ様でした。

その後、野菜苗を購入して無事定植することができました。トマト15株、ピーマン9株、ナス6株、スイカ3株、カボチャ2株の35株を無事植え付け、キュウリとオクラの種も直播しました。菜園の話は何かの機会にお知らせします。短時間でできる家庭菜園なんて得意なんですがね。

今年のように季節がやや遅れ気味でも、GWではちょっと遅いようです。平年並みの年でしたら、20日過ぎには発生しているのではないでしょうか。よく探せばもっと多く見られる場所もありそうに思います。