4月21日(土)も富山までギフチョウを見に行きました

朝、4時台に起きて出かけるのは、昨年の何月以来でしょうか?5時前に家を出たことも久しぶりですし、途中休憩しながらも現地到着は8時前でした。

日本海側のギフチョウを見に今年3度目の遠征です。愛知県内で見られるギフチョウを高速道路を使って見に行くのも何なんですけど、ましてや、昼休みに見ることも出来るギフチョウですから、やや病的な行動ですね。

それでも、明るめのギフチョウがカタクリなどで吸蜜する姿は、それなりに美しいと思いますし、残雪が残る中で見るギフチョウは、太平洋側ではない風景ですので、今後もいろんな絵を撮影したいと思っています。

石川県との県境にある有名な山の麓で、羽化したばかりのギフチョウ♂がヨロヨロ飛んでいましたので、何とか撮影することが出来ました
石川県との県境にある有名な山の麓で、羽化したばかりのギフチョウ♂がヨロヨロ飛んでいましたので、何とか撮影することが出来ました

 

富山県のギフチョウといっても、富山平野の西側に位置するギフチョウばかりです。東海北陸自動車道を北上するため、この近辺を中心に撮影場所を選ぶことになりますので、やむを得ない選択ですね。距離や所要時間も信州とほとんど変わりなく、3時間以内で到着できることがわかったので、来年以降も年1回くらいは行きたいと思っています。それと近隣のポイントでも発生時期が異なっていますので、外したときも他の撮影場所への移動も可能なので、その意味でもよろしいかと思います。

また、心配していた採集者とのバッティングも、ネット(捕虫網)を見たのは2回だけでした。撮影場所の情報がもっとあれば、隠れたポイントがあれば(きっとあると思いますので、誰か情報ください)、安心なんですがね。

2日間で7か所見に行きましたが、ギフチョウを見かけなかった場所はなく、数の多少はあるものの、ある程度の数が広く分布している状況は、さすが越中富山と思いました。30年前ならあちこちで乱舞していたことでしょうね。

カタクリでのギフチョウも何とか撮影することが出来、(頭の中では)ゴールデンウイークの撮影に向かっています。ミヤマチャバネセセリを地元でも撮影したいですしね。

少しずつ、調子が出てきました。ゴールデンウィークに向けて体調管理とモチベーションが保てるように頑張りましょう。