那覇空港から戻って、写真の整理をしています

撮影した蝶の写真をとりあえず保存しているところですが、今回は、10年以上メインで使用していたオリンパスのカメラを持たずに出かけました。別にたいしたことではないように思う方もおられるかもしれませんが、私としては大きな決断を下したと思っています。

先日、ミラーレスカメラのレリーズタイムラグが、一眼レフより短くなったというような発言をしましたが、正確ではないのでちょっと訂正します。

ソニーのNEXがレリーズタイムラグ(シャッターを切ってから露光が始まるまで)が20msとなり、確かにプロ用の一眼レフよりも早くなっているんですが、ミラーレスには液晶やビューファインダーに表示されるまでのタイムラグもあるため、トータルでは、一眼レフに負けています。オリンパスのEM-5が表示タイムラグが30ms、レリーズタイムラグが50ms(メーカー公表?)で、計80msで肉眼で見てからのトータルのタイムラグでは、一眼レフ初級機並かと思います。

今回、飛翔写真用にパナソニックのGX1を使用してみました。レリーズタイムラグが55ms程度のようですので、ノーファインダーなら中級機の一眼レフと同程度になるはずです(つまらない話でごめんなさい)。

このようにデータばかり並べても意味がないので、以下に写真を載せます。

まあ、いろいろある(試行錯誤中)ので、撮影データは載せませんが、概ね使えるようです。

「少しぶれているぞ」、その通りです。まだ、試行錯誤しながら写真としてどれがよいのか試している最中ですので、今後に期待してください。今後は単焦点レンズを中心にしたいと思っています。

初日(16日)に撮影した樹上のフタオチョウは、つなぎ竿でスプリング式のネット、2日目(17日)のオキナワカラスアゲハは、直径50cmのネット、リュウキュウウラボシは、36cmのドイツ製枠のネット言う感じでしょうか?何の意味?

いよいよ明日からギフチョウモードです。たぶん、フライングになると思いますが、行ってみなければ撮影は出来ませんからね。

沖縄の報告は、秋以降にゆっくりすることにしましょう。 

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コメント: 2
  • #1

    浜名湖畔 礫島便り (水曜日, 21 3月 2012 00:04)

    渋川の枯山では情報ありがとうございました。オキナワカラスアゲハ、リュウキュウウラボシうまく撮れていますね。

  • #2

    katawara (水曜日, 21 3月 2012 01:37)

    浜名湖畔 礫島便り様

    こちらこそ、いろんなお話をしていただき、ありがとうございました。昨日、20日がギフチョウの初見となったようですね。
    尾根筋より早く出ているところがあるんですね。

    写真もほめていただき、ありがとうございます。
    いろいろ不満はあるんですが、欲を言えばきりがありません。