最近購入した本などのことを少し

年が明けてから、蝶の撮影準備をしていますが、時間もある(単にヒマな)ので本などを読む時間も増えています。

「蝶の自然史」、「富山県のギフチョウ」、「京大蝶研の標本箱」とマニアックな本ばかり読んで(眺めて)いたところ、やや軽めの内容(失言でしょうか?)で海野さんの「昆虫撮影テクニック」が出版されたので、購入いたしました。

内容は基本的な記載が多いので、特にどうということはないんですが、所々に著者の想いというか、写真の表現方法について記載があり、共感できるところもありますし、そうかなあと思うところもあります。ストロボに関する記述が27pあり、この部分はかなり参考になりますね。写真も多く取り入れられており、昆虫写真の撮影が趣味ならば一読する価値は十分にあると思います。

本の話だけでは何ですから、昨年秋の沖縄島で撮影した蝶の写真を載せますね。南大東島も含め4日ほどの撮影行でしたが、たくさんシャッターを切ったようです。

上の真ん中の写真ですが、センダングサの大きさとリュウキュウウラボシシジミを比較すると大きさがわかると思います。逆光なので、少しストロボを使うと、もっと雰囲気が良くなる写真ですね。これはこれでいいと思うんですが、次回はそのあたりも修正をしてきます。