秋分の日は、信州へミヤマシジミを撮りに行きました

実は、月曜日(9月19日)にも出かけたんですが、到着時間が遅く(単なる朝寝坊)、気温が高いのでまともに撮影できませんでした。能登のリベンジも頭をかすめましたが、ちょっと遠すぎます。

自宅から2時間ちょっとで行けるミヤマシジミとクロツバメシジミのポイントです。標高が600mほどなので、ミヤマシジミはこの時期が最後になると思います。クロツは10月にもう1回ピークがありそうです。

 

河原にあるコマツナギの花は終わっていますが、堤防のツメレンゲには花穂がついています。
河原にあるコマツナギの花は終わっていますが、堤防のツメレンゲには花穂がついています。

8時前に到着できましたので、やや肌寒いくらい、数日前とは空気が変わった感じです。到着するとミヤマシジミの雄が目に入りますがほとんど擦れています。たまにやや新鮮な個体がいるので、開翅を狙いますが、思ったように翅を開いてくれません。1時間近く粘って、E-5+EC-15+ZD50mm(マクロ)とD7000+85mmマクロを交互に手に持っての撮影で、歩留まりや見え方は慣れもありますがE-5、撮影の軽快さはトータル(軽さも含め)ではD7000でしょうか。

この後、1時間ほどE-5での飛翔写真なんですが、本当は高感度に強いD7000をこちらに当てるつもりが、試行錯誤しているうちにこんなスタイルになってしまいました。まだ完成の域にはほど遠いんですが、数日後には沖縄へ飛んでいますので、もう少し詰める必要があります。

帰ろうと思ったところで、E-5+シグマ150mmマクロの組み合わせでミヤマシジミを撮影したくなったので、ちょっと陽が高くなり開翅の撮影は厳しい中、1時間ほど頑張ってみました。

このレンズ、6月にボキッと折れて買い換えを検討していたんですが、メーカー(シグマ)に問い合わせたところ、15,000円程度で修理できますとのことで、外装も新しくなり、甦ってしまいました(笑い)。折れたときの驚きと修理代の安さのに二度びっくりしてしまいました。

 

いつも3枚止まりでしたが、今回は飛翔と静止3枚ずつ載せてみました。飛んでる写真は、トリミングなしです。 このレベルではプリントアウト(四つ切程度)はまだ無理ですが、もう少しレベルアップしたいと思っています。

似たようなミヤマシジミ雄の写真ばかりですが、今回撮り比べてみてカメラとレンズによる写真の違いは小さくないですね。D7000に組み合わせる望遠マクロについて悩みそうです。ボディーは3~4年ですが、レンズは10年以上使うのが前提になりますからね。

今年の大きな遠征として、春の宮古島、夏の熊本、秋の南大東島を計画しており、その最後となりますので、気合いを入れなくてはいけませんね。昨年は空台風?で雨が降らなかったため、島の草木がかなりダメージを受けたようですが、先日の台風では十分に雨が降ったみたいで、ちょっと安心しつつも心配なので、南大東島一泊(4日間)で出かけます。翔さんから詳細な情報を頂いていますので、あとは天気だけです。