6月12日(日)は曇りがちですが、朝のクロミドリシジミからスタート

この写真は、帽子の主に無断で載せています。さて誰の頭でしょうか?
この写真は、帽子の主に無断で載せています。さて誰の頭でしょうか?

日曜日の報告が遅れています。何を書こうか迷っており、まとまりません。昨年はパスした豊田のクロミですが、今年は様子見を含めて2度目となりました。

ここは、Tさんが見つけたポイントで、その探索能力はすばらしいものがあります。6時前に到着しましたが、すでに4名(Mさん、Fさん、Kさん、Yさん)が来られていました。残念ながら、採集される方が先に来ていたようで、少し叩きましたが、手応え無しです。もう一か所のポイント(ここもTさんの見つけた場所)では、SさんがIさんと一緒に雄2頭の開翅を待っています。ありがたく、撮影に参加させていただきましたが、狭い場所に7名集まることとなり、譲り合いながらの撮影となりました。ストロボや焦点距離の短いレンズは使いづらい状況です。それ以上にクロミから見れば異常事態です。レンズが近づき、シャッターが切られ、ストロボも光ります。1頭は翅を閉じてしまい、しばらくすると、そのまま、飛び立ってしまいました。

最近は情報が集中して、このような光景が多くなりました。遠くの方とお話も出来ますし、楽しい時間が過ごせるので、有意義ではあるんですが、自分が望んでいる撮影環境とは違うような気もしています。アベマキの林はあちこちにありますので、地元の人間として、来年までに他のポイントを探すこととします(本日、長久手探索失敗)。

撮影ポイントの共有(表現が違うかも)は、撮影を効率的に行えるので、積極的に情報交換をしたいと思っています(圧倒的に情報を頂くことが多いんですが)。

その後、ベニモンカラスシジミの撮影のため、南信濃へ行き、静岡県側も探しましたが、観察1頭のみだけでした。梅雨の真っ最中ですが、今週中に雨の合間を縫ってベニカラの撮影に出かけたいと思います。