ゴールデンウィークのスタートは最悪?

昨日は朝早起きして、刈谷に住んでいるFさんと一泊二日の日程で飛騨方面に出発です。まず、白川村のギフチョウですが、9時を過ぎても気温は上がらず、陽も差さず、ポイントには花が咲いていません。それどころか、残雪がかなり多くて。ギフチョウの出現は期待できないので、早々に引き上げて、飛騨市(古川、河合)へ向かいましたが、こちらも同じ状況で、カタクリの花も咲いていませんし、温度は低いままです。1頭の蝶も見ることなく、この日は終了しました。ギフチョウが飛ぶはずだった場所の写真を載せておきます。

斜面には雪が残っており、ウスバサイシンは全く芽吹いていません。ヤマエンゴサクやカタクリの花も咲いていませんので、ゴールデンウィーク後半でしょうか。こんな遅い状況は初めてです。
斜面には雪が残っており、ウスバサイシンは全く芽吹いていません。ヤマエンゴサクやカタクリの花も咲いていませんので、ゴールデンウィーク後半でしょうか。こんな遅い状況は初めてです。

 

そのまま、糸魚川市まで移動して温泉に入ってから夕食です。まあ、この日お見せできるものといったら、蟹くらいですので、載せておきます。

2日目も曇り空のスタートです

昨日の天気予報では、青空が期待できました。朝起きても青空が広がっています。ですが、宿を出る頃にはどんより曇ってきましたし、糸魚川市のギフチョウポイントに着く頃には冷たい風とともに雨粒も落ちてきました。

一応、少し歩いてみましたが、通行止めの道は雪に覆われ、ギフチョウどころではありません。携帯電話で雨雲の予想を見てみると、午後まで晴れ間は期待できそうにありませんので、思い切って南下することにしました。

発生地の状況を載せておきます。

昨日の影像と何ら変わりません。こんな写真載せてどうするんや、と言われそうですが斜面にはカンアオイ(種類はわからない)がたくさんありました。
昨日の影像と何ら変わりません。こんな写真載せてどうするんや、と言われそうですが斜面にはカンアオイ(種類はわからない)がたくさんありました。

 

松本市か朝日村かで迷いましたが、出来るだけ南の方が良さそうなのと、ちょっと遅いかもしれませんが、見られる可能性が高い後者を選んで南下しました。

12時30分頃に到着すると、薄日が差しており、駐車場には見覚えのある車があります。MさんとUさんのお二人です。なんと3週連続でここへ通われているとのことで、お疲れ様でございます。正味1時間ほどでしたが、産卵やいろんな花へ吸蜜に来ている雌の写真が撮れました(撮れて本当に良かった)。

その後、雨が降ってきたために撮影終了となりましたが、2日間で走行した距離は、800kmを超えています。最後に何とかなったから、まあ、良しとしましょう。