峠のギフチョウは見られませんでした

昨日(23日)は一日中雨のため、どこへも行けませんでした。

本日は、北へ行くほど雲が多そうな状況で、当初、予定していた飛騨地方のギフチョウは(時期的にも早すぎるため)諦めて、Fさんと揖斐川町の峠(標高750mくらい)のギフチョウを見に行くことにしました。計画では、峠付近でギフチョウを見て、林道を下りてからスギタニルリシジミ、揖斐川の堤防で第一世代のホソオチョウを見て、あわよくば、なにやらセセリも見られたらいいなあ、などと勝手な妄想を抱きながら出かけましたが、スタートから想定外の出来事が・・・。下の写真のとおり、林道が峠の手前で土砂崩れで通行止めのため、やむなく車を降りて峠まで歩きました。

行き帰りの林道では、落石が多く、この林道を通るのは危険と思いますので、よい子はまねをしないでくださいね(来年また来よ)。

林道は崖崩れのため、通れません
林道は崖崩れのため、通れません

峠までもう少しだったんですが、これではどうしようもありません。

結局ここを通って、峠まで歩きました。

ここへ来るまでにも、あちこちで落石がありました。

 

 

峠に着いたものの、陽は差さず気温も上がりません。カタクリもほんの少ししか咲いていませんので、諦めて谷汲のギフチョウを見に行くことにしました。帰りの林道沿いでスギタニルリシジミらしい蝶を見かけましたが、撮影することは出来ないまま、木曽屋という集落を車で流しましたが、気温が低くギフチョウは飛び出しそうにありません。遅いとはわかっていましたが、いつもの場所に行って見ましたが、擦れた雄を一頭見ただけでした(でも、卵も確認んできました)。

その後、揖斐川堤防に移動してホソオチョウ、ジャコウアゲハなどを撮影してから、少し南下して、河原へ降りたところで、気温も下がってきたうえに雨が降ってきました。本日の撮影終了です。