宮古島で見たヤマトシジミは3日間で4頭でした

3月4日は宮古島でも寒く、たまに小雨模様で昼間の気温でも15℃くらいまでしか上がらず、チョウどころか蜂も飛びません。一応、来間島を探索をして明日に備えますが、11時をまわったところで、観光旅行に切り替えです。とりあえず、カフェへ行って、何やらパラダイスへ行って遅めの昼食です。本日は、2つの橋を往復して夕方になったところで、陽がさしてきましたが、いまさらですね。昼間にアカタテハが飛んだのを見ただけです。温室内のチョウを載せるのも何なので、やめときます。下見の内容も根拠のない中身なんでやめときます。

明日に備えて、たくさん食べて、たくさん飲んで寝ましょう(泡盛30度をそのまま飲んで次の日は二日酔いです)。

 

3月5日は予想を裏切り、朝からよい天気なので、朝食を済ましてから、昨日チェックした来間島へ直行です。シロオビアゲハやアカタテハなどの活動が始まっています。丹念に草むらをたたきますが、シジミチョウは出てきません。2時間ほど探したところで、発生時期ではないと諦めて、他の蝶を撮影することとしました。

南西諸島で見られる普通種ばかりですが、それなりに楽しい時間をすごすことができました。宮古島へ、戻ったところで体調悪化、曇ってきたこともあって、車の中で小休止しましたが、よくならないので、観光農園へ行ってマンゴーのスムージーを食べましたらスッキリいたしました。

もう一度、来間島に向かい夕方のセセリチョウでも撮影しようということにしたんですが、案の定、種類が分かりません。全部チャバネセセリのような気もするんですが・・・。

ここで、この度新兵器(たいしたもんじゃないんですが)を持ち込んでおりまして、早速使ってみました。ネットと炭酸ガスとビニール袋です。写真を撮ってから、ネットインしてビニール袋に入れてから炭酸ガスで眠らせて取り出して、翅の裏表をしっかりと撮影するという手順なんですが、結果から申し上げますと覚醒するまでの時間が短く、十分に撮影する時間がなく、あえなく失敗でした。もっと、大量の炭酸ガスを使えばうまくできそうなんですが、スプレー式ではちょっとムリかもしれません。今回、シジミ用に準備したものですが、もう少し工夫をする必要がありそうです。

写真は3枚貼っておきます。

 

明日から仕事ですので、帰らなければいけません

 

明日から仕事ですので、3月6日は帰らなくてはいけません。もう少しのんびりしたいのですが、夕方のフライトなので少し時間があります。宿で朝食を食べながら、名古屋在住の方と写真のお話をさせていただきました。こんなことなら、昨日の夜ゆっくりお話すればよかったと少し反省しています。もっとも、レベルがだいぶ違うようでして、いろいろお話を聞き、凄いなあと感心しておりました。

とりあえず(これが多いんですがね)、しつこく来間島ですが、青いシジミはいません。この3日間でヤマトシジミの目撃数は4頭でしょうか?話になりませんね。

マダラチョウの仲間は、よく滑空をするので、初心者の飛翔写真向きかもしれません。ベニモンとかジャコウもゆっくりですので、比較的とりやすいと思います。セセリチョウの仲間は速過ぎるので、撮ろうとも思いませんし、たぶん撮れないでしょう。

1時間ほど撮影して、疲れましたので、集落内のカフェでランチです。優雅ですね。ランチの写真は撮りましたが、やめときます。

まあ、何はともあれ、2日間晴れましたので、良しとしましょう。多化性の蝶は、秋がよいのでしょうね。この秋は大東島を目指して頑張ります(何を頑張るんでしょうね)。

もっと写真はあるんですが、1日3枚としました(とりあえず)。

4日の写真はどうしたって?言われても、載せません。

ここに載せてなくて撮影、目撃した蝶ですが、ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマベニチョウ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アカタテハ、リュウキュウミスジ、アサギマダラ、カバマダラ、チャバネセセリ?くらいでしょうか。