温室での練習Ⅱ 橿原市昆虫館にて

長い間、EC-14+ZD50㎜マクロ中心で撮影しており、ちょっとディスタンスが足りんなあと思うことはありますが、写りや操作性は特に問題ないように思っています。今回は、EC-20+ZD50㎜マクロを使ってみましたが、シグマの150㎜マクロより歩留まりが良さそうです。F4相当になるので、少し暗いかと思いましたが、ファインダーも問題なし、撮影は基本F5.6で撮ってますので、撮影にも支障がないし、写りもそんなに悪くないかも・・・。でも、所詮リアコンバーターですからね。

上のツマベニチョウ♂の写真ですが、左2枚がEC-20+ZD50mmで、右がシグマ150mmマクロです。

この大きさでは何ですが、思ったより普通に使えそうです。150mmマクロだと近づきすぎてしまうこともたまにありますが、大きさも手頃ですし画質をもう少しチェックしてから結論を出すこととしましょう。

 

 

下の写真は、ZD9-18mmの10mm付近で撮影した写真です。このレンズは、スタンダードレンズとしては写りに定評がありますが、価格はやや高めです。もう少し大きく、高くなっても良かったので、ハイグレードで対応してほしかったと思います。なんといっても距離目盛りがないのが致命傷で、置きピンでの撮影が出来ません。

まあ、なんということもない写真ばかりですが、このクラスの大きさのチョウなら環境を写し込みながら使えそうですね。EC-14+ZD8mmばかり使っていましたが、12mm付近の撮影ならもう少し小さなチョウでもいけそうですね。