真冬なので、温室内の蝶で練習です

1月22日(土)に開催された日本チョウ類保全協会のシンポジウムに奈良県御所市へ行って、海野さんの特別講演などを聴き、いろいろ参考になりました。京都在住のFさんやMさん、四日市在住のAさんにお会いし、お話が出来てこれも良かったですね。懇親会に出たためにビジネスホテルに宿泊し、ついでといっては何ですが、橿原市の昆虫館へ寄りました。

昨年、10月に購入したE-5の使用感を実践前にいろいろ試す必要があり(本当はチョウの撮影禁断症状か?)、特にビデオ録画の使い勝手は、シーズン前に確認しなければ、たぶんギフチョウの撮影で泣きを見ることになるでしょうから。

今回いろいろ試したところ、マニュアルモードで、シャッタースピード1/1250秒くらいで何とかうまくいきそうな感じです。露出、iso感度と一緒にマイモード登録しておきましょう。

下の2枚は、ビデオから切り出した写真です。 

 

 

シロオビアゲハが吸蜜中に翅を盛んに動かしており、1250分の1でシャッターを切りましたが、前翅の先端は明らかな被写体ブレですね。

 

 

この瞬間は、ほとんど翅が止まって見えているので、1250分の1のシャッタースピードでよさそうな感じです。ビデオから切り出した画像がフルHDならさらによいのでしょうが、与えられた条件下で撮影するのみですね。

下にビデオ録画モードから切り出した静止画像を3枚貼っときます。開翅した写真を撮る場合には、相当数のシャッターを切る必要がありますが、ビデオから切り出すとかなり楽にできます。ただ、画素数が100万画素程度で、今のカメラが、1000万画素を超えている状況からすると、かなり、もの足らないということになるでしょうか。

各画像をクリックすると、HDから切り出したJPEG画像が見られます。今後はフルになるでしょうし、コマ数も増えてくると思いますので、あと5年も経てばカメラ1台でビデオ撮影も出来る時代になるでしょう。

どうでしょうか?まだ十分な画像とはいえませんが、WEBでの画像ならこれでよいかもしれません。フォーカスの問題があるように思いますが、他社のカメラはどうでしょうか?Cが頭一つか二つ抜け出しているようですが、いずれ追いつくでしょう。

ビデオ画像は、いずれアップできるように工夫していきます。今のところ、ファイルも大きいですし、どのように表現したらよいか、方針が決まっていないのでゆっくり考えてから、アップします。