沖縄3日目は、晴れ間も時々見られる曇りがちの天気で、蝶を撮る条件としては悪くありませんが、今回の目的であるリュウキュウウラジャノメとリュウキュウウラボシシジミは、最後の1時間で何とか撮影することが出来ました。
14日の朝、少しだけ雨がぱらつきましたが、その後は薄陽もさし始めましたので、まず、乙羽岳の頂上に向かい、シルビアシジミ(ヒメシルビアシジミ)の撮影です。この日は、ツールドおきなわが開催されており、早朝は身動きでききませんので、9時を大きく過ぎてからの出発です。
今回、見られた主な蝶を羅列してみます。
ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ツマベニチョウ、ナミエシロチョウ、ウスキシロチョウ、キチョウ、モンシロチョウ、ルリウラナミシジミ、クロマダラソテツシジミ・・・まあ、めんどくさいのでやめます。この時期は、ほぼ一日中撮影できますし、種類もそこそこみられますので、撮影にはよい時期かと思います。撮影したいと思っていた蝶で見ることが出来なかったのは、コノハチョウとオキナワカラスアゲハくらいでした。
まずは、普通種(ちょっと失礼かも)からどうぞ。
ツマベニチョウの雄があちらこちらで沢山見られました
ツマベニチョウは、バナナの花が好きなようです。
ウスキシロチョウも良く吸蜜に来ており、撮影しやすかった。
ナミエシロチョウは、雄も雌も沢山いました。
シロオビアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハも沢山いました。
イシガケチョウは、本当に沢山いました。
メスアカムラサキは、山頂でテリ張りをしていましたが、かなり擦れていました。
カバマダラは、やはり沖縄のほうが似合っています。
タイワンクロボシシジミの開翅は、今まであまり見たことがありません。
クロマダラソテツシジミもあちこちにいました。
今回、ルリウラナミシジミが沢山飛んでいたので、飛んでいるところをいっぱい撮影しましたが、ゴミの山です。