その後の豊橋市飯村町、11月に入って

いよいよ、11月に入り、秋の深まりを感じています。

10月初めにアサギマダラを見るようになって、早1ヶ月経過し、目にするアサギマダラは擦れた個体が多くなりました。

この時期になると、ムラサキシジミやムラサキツバメの開翅が見られるようになります。ムラサキツバメは、近くの公園で幼虫を見つけましたが、やっと終齢幼虫になったところです。豊橋市飯村町で成虫を見たのが10月上旬ですから、これから考えても発生時期は11月中頃以降になりそうです(とはいえ、この時期はいろんなステージがいるのでバラバラかも)。

ムラサキシジミは、超普通種ですが、(特に雄の)美しさは、一瞬息を飲むほどです。その割にきれいな個体にめぐり合うことは比較的少なく、擦れた個体を見ることが多いのですが、11月1日の昼休みにいつものように散歩していると、樹上を何頭も飛んでいます。結構低い位置にも止まることがありますので、しばらく待っていると、地面近くに比較的新鮮な雄が止まって翅を広げました。