8月最初の日曜日は、松本方面へ出かけました

 

8月に入り、信州の蝶も終盤です。

本日は、オオゴマシジミを撮影するため、4時間近いドライブです。

8時に着くためには、4時には起きていないといけないのですが、2度寝をしてしまい、起きたら6時を回っていました。何とか6時半過ぎに出発しましたが、到着時刻は10時半を過ぎています(寄る年波には勝てず、疲労が蓄積)。

早速ポイントである崖の様子を見に行きましたら、すでに先客は立ち去った後のようです。数は少ないながら、雌の産卵シーンが見られましたし、吸蜜シーンも見られましたので、良しとしましょう。

道路沿いにコヒオドシも飛んでいたのですが、うまく近づけず、撮影できませんでしたが、エルタテハの吸蜜が撮れました。

12時過ぎたところで、この場所を離れ、アカセセリを撮影しながらゴマシジミのポイントに移動しましたが、途中で採集者数名を見かけました。農家の人に聞いたところ、ネットを持った人をたくさん見かけたそうです(私の場合、ゴマを見た数よりは、採集者のほうが多かった)。

まだ、ある程度個体数の見られる産地ですが、他の産地のようにあっという間にいなくなるかもしれません。今の環境が多くのお年寄りに支えられていることや、強烈な採集圧を考えると、いつまで見られるのでしょうか。

予想通り、今年の秋は早足にやって来ているようです。