連休の最終日は、ヒメヒカゲの幼虫を見に行きました

 新城市のヒメヒカゲ発生場所へ終齢幼虫を探しに行きました。3月にも行ってみたのですが、見つけられませんでしたので、今回は、眼鏡と裸眼で探しましたところ、イトアオスゲ?の株元に2頭並んでいるのが簡単に見つかりました。このような幼虫探しは、ある程度発生量が多いところでないと難しいですね。

 この他にもカヤツリグサ科やイネ科の植物が多く見られますので、食草はこれだけだとは断定できませんが、2頭並んで見つかったこともあり、主な食餌植物かと思われます。

 このためだけに、出かけるのもつまらないので、朝方にギンイチモンジセセリの成虫を撮影しました。レンズのこととか、ストロボとか確認したかったこともあって、2時間近く撮影しましたが、雄は飛び回ってちっとも撮らせてくれませんでした。

 オリンパスのフォーサーズを使って8年目になりますが、いずれフルサイズも併用したいとは思っておりますが、何を使うかを含めもう少し検討します。

 1枚目は、8mmの魚眼レンズに1.4倍のコンバーター使用で撮影しています。背景を入れたいときや飛翔写真などで使用します。この写真は、F11、レンズ前5㎝以下で撮影しています。

 2枚目は、50mmマクロに1.4倍のコンバーター使用で撮影しています。ある程度近づいて撮影できる場合には、よく使用します。シジミチョウですとかなり近づく必要がありますので、万能というわけにはいきません。F5.6で撮影しています。

 3枚目・4枚目は、シグマの150㎜マクロで撮影しています。そこそこ、良く写りますし、明るいし、ディスタンスも適度にとれますので、ギフチョウより小さい対象では、もっともよく使います。弱点としては、やや重いことと、フォーカスが遅いことです(それなら、何で使うんだといわれそうですが、・・・)。F5.6で撮影しています。すべてリサイズしておりますが、トリミングはしておりません。

 フォーサーズでもマクロ撮影では、良くボケますので、今のところ特に困ったことはないのですが、できれば(オリンパスの)100mmF2マクロと300㎜F4クラスのレンズがほしいですね。上記の3パターンでの撮影がもっとも多いですが、状況に応じて、ズームレンズや他のマクロレンズも使用します。

 なお、裏面の写真はピント合わせが難しいですね。複眼、腹部尾端、前翅の端の3か所に同時に合わせないといけませんが、なかなかうまくいきません。ピントの合う位置(軸)は、直線上にしかないですし、理屈上は画面の中心にピントは来てないわけです(少々理屈ぽいのでやめます)。 

 5月4日も撮影しましたが、つまらない写真なのでパスします。