--------------------------小谷村で見たヒメギフチョウ

 4月24日(土)は、全国的に低温の予報、当初は白川村のギフチョウ撮影の予定をしていましたが、とても無理という判断から、もう少し標高の低い下呂町へ向かいました。記録のある地名を頼りに何か所か探しましたが、時期と雰囲気はよいのですが、見つかりません。事前の下調べもせずにギフチョウが見つかるほど甘くありません。

 次の日の予定を考えているうちに、このまま家に帰ると、明日の早出は無理と思われてきたため、急遽、宿を求めて電話して、何とか宿を確保しました。

 宿の主人に地名を伝えて、カタクリの群落地を教えていただき、朝8時前に到着しましたが、気温が低く、しばらくヒメギウチョウは現れそうもありません。そこで、少し南に移動して、少し探してみることにしました。9時半まで粘りましたが、気温が低いせいか現れないので、駐車場所に戻りました。

 到着すると、どこかで見たような車があります。SさんとMさんの車です。あたりを探してみましたが見つかりません。といっても、沢山の道があるわけでもなく、山道を登ってみると、案の定、お二人がおられましたので、ご挨拶をしてから撮影させていただきました。途中、Oさんも来られ、今年のヒメギフ、ギフの発生は、かなり遅れているとの情報をいただきました。来週は白馬のイエローバンドを予定しているのですが難しそうです。

 おかげさまで、何とか撮影させていただいたところで、他の場所も気になってきたため、12時をまわったところで失礼し、再度、南に向かいました。2か所で、5~6頭のヒメギフを見ましたが、撮影できたのは2度だけでした。2時になったところで、道の駅で腹ごしらえして、自宅までの約4時間ちょっとのドライブとなりました。