2019年

5月

19日

北海道のその他の蝶(2019.05.03~06)

名寄市の林道で、ヒメギフチョウを待っているときに、林道を200m以上ゆっくりと移動するスギタニルリシジミ(Celastrina sugitanii ainonica)♂を追いかけた。木片に降りたときにサッと翅を開いた瞬間シャッターを切った一枚、この後さらに追いかけたが、残念ながら林の中へと消えてしまった。

D810+200mmマイクロ、2019.05.05、名寄市

 

今回の撮影は、はっきり言って不満の残る内容だ。何種かのチョウを撮影したかった中で、何とかなったのはヒメギフチョウのみ、スギタニルリシジミは、旭川でも見たものの、まともな撮影はできなかった。

チャマダラセセリやアカマダラに至っては、その影すら見ることはできず、ジョウザンシジミもやっとだったし、全体としてはかなりストレスが溜まる撮影だった。

5月3日(金)北海道に降り立ってに最初に訪れた撮影場所、ルリシジミよりちょっと暗めのシジミが舞い降りてきた。裏面しか撮影できなかったが、スギタニルシシジミ♂であった。

D810+200mmマイクロ、2019.05.03、旭川市

採集者がひっきりなしに訪れるジョウザンシジミ(Scolitantides orion)の棲息地であるが、この蝶の場合は、かなりしぶとい。札幌市内の棲息地も健在のようで、採集圧に強い蝶といえるであろう。

D810+200mmマイクロ、2019.05.06、帯広市

コツバメが新鮮なようでは、チャマダラセセリの時期には早すぎる。

D810+200mmマイクロ、Callophrys ferrea♂、足寄町、2019.05.06

越冬個体としてはかなり鮮度がよい方と思う。寒い北海道の冬を耐え、春の陽射しの中で鮮やかな色彩を放っている。最初に買った図鑑では種名がgeishaだったような。現在では、亜種名にこの名が残っている。

D810+200mmマイクロ、クジャクチョウ(Inachis io)、2019.05.05、名寄市

D500+シグマ15mm、ヒメギフチョウ、愛別町、2019.05.04

最後に、広角レンズで撮影したヒメギフチョウの写真を掲載することとした。何ということはない写真だが、一応このような画を想定しながら今回の撮影に臨んだ。

今回の撮影では、最後の2日間の写真がない。少し遅れて北海道の撮影に向かった友人は、5月7日に北海道に到着したそうだが、2日間全く蝶を見なかったそうだ。北海道に限らず、最高気温が10℃に達するかどうかの条件では、チョウの撮影は難しい(というか無理である)。それも連日夕方になってやっと晴れ間が出てくるような条件ではね。

 

 

 

2019年

5月

14日

北海道のヒメギフチョウ(愛別町、名寄市)

エゾエンゴサクで吸蜜するヒメギフチョウ(Luehdorfia puziloi yessoensis)♂

D810+200mmマイクロ、愛別町、2019.05.04

北海道から戻って数日経ち、そろそろ写真を整理しなければいけないのだが、作業が進まない。相変わらず足が痛いのに撮影に出かけ、疲れに追い打ちをかけているのだ。撮影が思うようにいかなかったのも原因なのだが、北海道の天気なんかどうしようもないし、撮れたものだけでも整理しなければ。

エゾヒメギフチョウとも呼ばれる北海道のヒメギフ、この写真がベストというわけではなく、エゾヒメギフの特徴が現れた一枚ということで最初の写真とした。前翅の基部に黒帯がクッキリとしたY字となるのが特徴で、前のブログで掲載した白馬の個体と比較するとよりはっきりする。ただし、一般的には尾状突起が短いのも特徴といわれており、この個体に関しては尾状突起はややほっそりして長めで、全体としてもスッキリした軽やかな感じである(個人的には好きなタイプ)。

今回、5月3日から5泊6日の日程で出かけたのだが、初日はやむを得ないとしても、後半の3日間はほとんど晴れ間がなく、気温も低かったため、ほとんど撮影チャンスがなかったのが残念だった。

この個体は、Y字の特徴や尾錠突起が太く短いなどの特徴が良く出ているが、なんとなく不細工である。D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♂、愛別町、2019.05.04

この個体は、上と同じと思われる(鮮度は今一だが、そんなに不細工でもないか)。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♂、愛別町、2019.05.04

ほぼ、真上からのアングルで撮影できたエゾエンゴザクで吸蜜するヒメギフチョウ♂

D810+200mmマイクロ、愛別町、2019.05.04

ヒメギフチョウ♂の吸蜜を撮影しようと追いかけていると、突然♀がぶつかるように現れて交尾が成立した。絡んだ瞬間は、雄同士だと思った。

D810+200mmマイクロ、上が♀で下が♂、名寄町、2019.05.05

ヒメギフチョウの写真をいくつか並べてみたが、もっとチャンスがあると思って持っていったレンズは、ただの荷物となってしまった。唯一広角レンズで撮影した写真は、またの機会としよう。

このように写真だけ並べると、順調な撮影のように見えるが、実際にはストレスの溜まる撮影であった。目的としていたエゾノムラサキツツジやエゾノリュウキンカでの吸蜜写真はない。来年は気温が高めで晴れ間が多いことを祈るのみである。

 

 

 

2019年

4月

29日

GWに突入し、白馬に行くも寒さが厳しく

午後2時を過ぎたところで、ヒメギフチョウが現れ、最後のチャンスで何とか撮影できた吸蜜、直前に別の♂と絡み合ったせいか、前翅のキズがもったいない。

D810+200mmマイクロ、Luehdorfia puziloi inexpecta、2019.04.28、白馬村

 

10連休のGWに入ったとたん、寒気が入り込み例年行く白馬方面は寒さが厳しいとわかっているのに、4月28日しか動けないので出かけることとした。案の定、ヒメギフポイントで昼近くまで待っても、10℃に達しない。しかたなく、ギフチョウを目指して白馬村内を移動する、カタクリや桜は咲いているもののギフチョウが飛ぶ気配はない。

午後1時半を過ぎたところで、最終的に午後の吸蜜を何処で何を狙うか決めなければ・・・。このままギフチョウと心中?それはないな!、既発のヒメギフポイントへ移動?鮮度が期待できないし、さらに北上することとなって、自宅から遠くなるのでそれもない!、再度ヒメギフポイントに戻ってカタクリの吸蜜を狙う?これしかない(消極的決定)!!。

結果は、首の皮1枚で繋がった感じでした。

ふらふらと飛び出してきて、とりあえず日光浴、これでヌルは避けられた。

810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ、2019.04.28、白馬村

 

ワンチャンス、全部で十数カットの2分足らずの出来事だったので、「撮ったど」ではなく、「何とか撮れた、ふっー」てな感じ、膝も痛めてるので、動きも悪く踏ん張れない。じゃあ来なけりゃいいのにね。

以下の写真も手振れしたり、ピント外したりした中の何とかごまかした写真?まあ、撮れただけましかなあ。

何とも情けないが、目測を誤って近づきすぎての撮影

810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ、2019.04.28、白馬村

 

何とか位置を修正しながらの撮影、何と枠からはみ出しそうな構図、やむを得ずトリミング

810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ、2019.04.28、白馬村

 

今回は珍しく学名つき、次回更新予定の北海道のヒメギフ、通称エゾヒメギフチョウとの違いを明らかとするために、敢えて書いた。自分にプレッシャーをかけて撮影に臨むとは自分らしくないなあと思いながらも、満足な撮影行がいつまで出来るかなどと弱気になっている自分がいて、いや未だ10年は、頑張れると思う自分もいる。

ここ、1ヶ月は寒暖の差が激しく、チョウたちもいつ出てきて良いのか困惑してるのでは?いわゆるダラダラ発生である。この地を訪れるのは二週間後の予定であり、その時の天候が悪ければこれが最初で最後となるが、昨年はかすっただけのバンドも撮影したいし、他にも行きたい場所はあるし、撮っておきたい蝶もいる(ブログには載せませんが)。しっかりした年間計画を立てているわけではないが、ちゃんと撮影しなければね。

 

 

 

2019年

4月

27日

久しぶりにフィールドに出かけたものの天気が今一

到着後、まもなく現れたヒメギフチョウ♀は、ふらふらとカタクリの花に吸い寄せられ、吸蜜開始、完全な逆光のため、ストロボなしではこんなもの

D500+300mmF4VR+テレコン1.7、2019.04.21、朝日村

塩尻の超有名なヒメギフ産地へ出かけたが、曇りで全然ダメ、採集者にちょっとだけご挨拶しながら、午後は朝日村の超有名なヒメギフ棲息地へ、さすがにこの天気では人はいないと思ったら、車でスタンバイしてる人が一人だけ。

 

同じショットでも、ちょっとした角度や開翅の違いでだいぶ感じが異なるね。上と同一個体

D500+300mmF4VR+テレコン1.7、2019.04.21、朝日村

何枚か撮影した後、見失いロスト。もうお一人の方が(目で)追っているかと期待したが、期待するのが無理な感じ、我が撮影仲間がいてくれれば、見失うことなどないのだが。

30分ほどすると、ほぼ同じコースを同じ思われる個体が飛んできた。カタクリで吸蜜するかと期待したが、どうも様子が異なる。ウスバサイシンをタッチングする産卵植物を探す行動が見られたので、産卵を期待する→案の定産卵が始まった。

前脚で植物をタッチングして産卵植物を決めているのであろう。異なる植物へのタッチングも見られるので、視覚より嗅覚や味覚?触覚?(触角や前脚)等で判断しているのであろうが、誤産卵もみられるので100%ではないようだ。

D500+300mmF4VR+テレコン1.4、2019.04.21、朝日村

産卵しているところは、卵を生みつつけている産卵管から卵が出ている写真がベスト、そうでなければ、卵塊が写っているこのような写真だが、写る角度は以外と狭い。

G9+MZD40-150F2.8pro+EC14、ヒメギフチョウ♀、2019.04.21、朝日村

 

 

 

こちらは近づいて撮影して、背景もゴチャゴチャ

G9+MZD17、ヒメギフチョウ♀、2019.04.21、朝日村

撮影チャンスは2回のみ、同一個体でそれぞれ数分と短い撮影しかできなかったが、この日の天候などの条件を考えれば、やむを得ないだろう。今年になって使用していなかったD500+300mmF4VRとG9を持ち出して、レンズやテレコンを確認したことが大きいかな。

このところ、膝の調子が良くない。加齢と加重により動きが遅くなっている中、玄関先で転んでしまったのが原因か・・・。整体へ行って、整形外科へ行きなんとかGWを乗り切らねば・・・ならない。

前半に白馬、後半から北海道行きを考えていたが、前半はいろいろ所用が入ってしまい、膝の状態も良くないので、自重するかと考えている中で、ブログを更新している。

2019年

4月

16日

4月も早半ば、撮影には行ってるのですが

枝垂れ桜に吸蜜に来たギフチョウ♂、春爛漫である。

D500+300mmF4VR、2019.04.13、郡上市

何を書いても言い訳になってしまうが、3月下旬から続く低温傾向は、二週間ほど続き、昨年比3~4日程度遅かった状況が10日以上遅れている状況である。東海地方のギフチョウに関しては、不調と言うしかない。ただ、遅れているというより、見られる数が少なく、ちゃんと羽化しとるんかいな?というレベルである。

羽化直前の低温は、どれくらいダメージがあるかわからないし、ダラダラ発生することによる行動への影響も良くわからない。実際はちゃんと羽化しているのに、いつもと行動パターンが異なっているだけかもしれない。

どちらにしても、この時期、蝶の撮影しか興味がなく、孫より優先しているのにこの体たらくである。少なくとも、蝶(主にギフチョウ)撮影のため、6回はフィールドに出ており、頑張っているのになあ(愚痴しか出ない)。

実はこの画像、撮影に行った4月11日のもの、真冬です。(郡上市の撮影ポイント近く)

これが雪の上に降りた(落ちた)ギフチョウ♂

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.11

 

寒々とした画ですねえ、ギフチョウも擦れており、寒々感が増している。4月10日に降った雪が積もっており、気温も10℃に届かず、この日はこんな写真しか撮れませんでした。到着した直後は、よし、「雪原を舞うギフチョウが撮れるかも」という浅はかな考えは、淡雪のごとく消え去った。

カタクリに吸蜜に来たのは、コツバメだけ、こんなモンしか撮れない

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.11

桜がギフチョウ♂に被さって、角度も今一

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13

ギフチョウ♂もカタクリも、くたびれてるねえ。

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13

ギフチョウ♂もカタクリも良いのにねえ。

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13

ギフチョウ♂もカタクリもまあまあなのに

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13

何とピントも来てないギフチョウ♂(良くあることなんですが)

D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13

4月7日に訪れたときは、ギフチョウすら見ることができず、こんなモンを撮影。

G9+MZD12-100F4pro、SS不足でブレてる

まあ、三日間通って上記の体たらく、未だ撮影序盤とはいえ、このままこの地の撮影を終えて良いものか?東海地方のギフチョウに関して、概ね不作(言い訳としての響きは悪くないが、言い訳でしかない)。

四度目の撮影に臨むのか、、迷っている。

 

 

 

2019年

3月

30日

続けて、北陸のギフチョウ

ギフチョウのカタクリでの吸蜜シーンは、もっともありきたりなのだが難しい。

D810+200mmマイクロ、♂、福井市、2019.03.27

福井市在住の友人から発生状況の詳細が逐一入るため、どのタイミングで出かけたらよいのか、的確な判断が出来る(感謝感謝)。週間天気的予報をみながら、お休みを決めて出かけるだけで、最高の条件の中で撮影が可能となる。

8時半には現地到着し、9時頃から飛び出すも、飛び出す個体はカケやスレが多い。しばらくすると、新鮮な個体がボチボチ、10時を過ぎる頃からはギフチョウの乱舞が見られる。

 

 

上記と同じ個体で横位置の構図、D810+200mmマイクロ、♂、福井市、2019.03.27

違う個体の吸蜜写真、D810+200mmマイクロ、♂、福井市、2019.03.27

こちらも縦位置で撮影したギフチョウ♂の吸蜜

D810+200mmマイクロ、福井市、2019.03.27

同じく縦位置だが、もう少しぶら下がった感じだともっと良いのだが。

D810+200mmマイクロ、ギフチョウ♂、福井市、2019.03.27

あまりない構図だが、背景がもう少しスッキリしているとよいのだが。

D810+200mmマイクロ、ギフチョウ♂、福井市、2019.03.27

こちらはちょっと残念な画だが、ギフチョウ♀の吸蜜ということで。

D810+200mmマイクロ、福井市、2019.03.27

 

もう少し、赤上がりならまた違った印象になるのだが。

D810+200mmマイクロ、♂、福井市、2019.03.27

吸蜜写真を切り上げて、飛翔写真を撮影していたところへ情報をいただいたご本人が現れて撮影開始、さすがにこの場所を熟知しており、広角レンズでバシャバシャ、こちらは、レンズを替えたり、カメラを替えたりしたが思ったように撮影できない。

二日前に富山のギフチョウを撮影して、この日は福井のギフチョウ、同じ北陸のギフチョウでもずいぶん顔が違いますね。富山の方が明るめですが、皆さんはどちらが好みなんでしょうか。私としてはどちらも良い(どちらでも良いのではない)、鮮度が良ければ。

午後はゆっくり下り坂、本当にギフチョウの撮影日和で、ありがとうございました。

 

 

 

2019年

3月

28日

富山のギフチョウ、リベンジなるか

カタクリがちょっと残念な画ですねえ、とりあえずこんな感じで。

D810+200mmマイクロ(ストロボ発光)、ギフチョウ♂、2019.03.25、富山市八尾

縦位置で3:4にちょっとトリミング、やっぱり花がねえ(上と同一個体)

D810+200mmマイクロ(ストロボ発光)、ギフチョウ♂、2019.03.25、富山市八尾

わざわざ、月曜日をお休みにして、富山まで再度でかけました。「もうちょっとしっかり撮りたい」の一念で片道4時間かけて、往復距離約600km+高速道路料金で撮影した内容を考えると、「うーんどうなんだろう」と思うこともしばしば。

病気、自己満足、バカ・・・、何と言われようと、体力・気力・・・が続く限り出かけるんでしょうね。とはいえ、ちょっと疲れるってのも本音。

 

こちらは、もう少し右へ回り込む必要があるのだが、わかっちゃいるけど・・・D810+200mmマイクロ(ストロボ発光)、ギフチョウ♂、2019.03.25、富山市八尾

この画ももうちょっとなんだけど、まあしかないか。

D810+200mmマイクロ(ストロボ発光)、ギフチョウ♂、2019.03.25、富山市八尾

午前中の撮影はボチボチという感じで正午近くになり、他のポイントを見ながら車で昼食をすませて、戻ってしばらくすると諏訪ナンバーの二人連れ、「蝶ですか」→「ええ」という会話だけで、立ち去っていくが、数分後に「本日300キロ走って来たんだよね、このあたりいる?」正直に「2~3頭くらいかなあ」。このあと、予想どおりサッパリ現れず。うーん、仕方ないかで、しばらくお話しながら、「何頭採られました?」、「3頭で2頭振り逃がした。」これで、5頭はいたことが判明、そんなモンでしょう。

最後の会話「名刺、持ってないけど○○というけど、またどこかでお会いしたらよろしく?」、「いや、出来ればお遭いしたくない」で、13:30終了。

このまま帰るのも何だし、そういえば、砺波市にはウイスキーの蒸留所があったなあと思い、予約なしで立ち寄ってみたところ、施設見学が出来ることとなり、見せていただいた。その後、購入したのが下記のウイスキー(300ml)、ミズナラ樽でフィニッシュ、限定品。

ジャパニーズウイスキーの牽引が、某酒造会社のミズナラ樽だったよなあ。あまりブームが加熱すると、ゼフの大事な食樹がどんどん切られるかも。→これは不味い(ウイスキーの話ではありません)。

三郎丸蒸留所へ立ち寄ったところ、見学もさせていただき、このボトルも購入できました。

なーんだ、蝶の撮影100%じゃないのかと言われそうだが、午後の吸蜜タイムが上記のボトルと化してしまった。飲んでみたところ、スモーキーで悪くないのだが、ちょっと若いかなあ(ほんとはわかってないかも)。値段は市販品ではないので、お知らせしませんが、ボトルが小さい割には安くない(いや、高いかなあ)。でも、限定品って響きに弱いんですよね。

リベンジは、?ですが、撮影は少しずつ慣れていくでしょう。

 

 

 

2019年

3月

22日

しばらく、更新してませんねえ

ギフチョウ♂の開翅でございます。

D810+200mmマイクロ、富山市八尾、2019.03.20

撮影に行ったけど、上手く撮影できない。うーん、見えない、動けない、撮れないではないか。こりゃいかんということで、別の写真も用意した。

仕事帰りに、以前、何度かお邪魔した某碁盤店へ、昨年二人目の孫(楓)が生まれて、(かわいいのだけど)単なる爺バカで、何か記念になるものをと考えてたら、楓→将棋の駒箱ということになり、覗いてみたわけです。ご主人と話をしている中で、楓の駒箱を見たい→駒もみたい?という変な流れになり、駒を拝見することに。

それが以下の駒。

いわゆる奥野の名人駒を真似て作成した、宗歩好(双玉)なのですが、うーん、駒も一緒に買っとくかという流れになった。(なにか変?)

 

まあ、赤正系で深く掘ってあるし、仕上げも綺麗なので楓ちゃんのために購入です。

駒の下にあるのが、本来の目的だった楓の駒箱です。

上の駒もいずれは孫の手の中で、大事に育てていただければそれで良し。次の駒は一虎作、金竜書の彫埋駒、実はこの駒は香車の漆が飛んだので、修理かつ作成もしていただいて購入した駒で、娘(楓のお母ちゃん)のもの。

一虎は先代竹風(大竹治五郎)の作で、関西の碁盤屋さんの依頼で作成されたものらしい。

綺麗な正目の駒で、繊細な仕事が伺える。埋める漆もつや消しというのか派手さはないが、落ち着いた感じがする。

どの駒を修理して、どの駒を作成してもらったか、わかりますか?真ん中の駒が修理(漆が飛んだあとを埋めた)した駒、その右側が新たに作成された駒。同じ母紙をしても彫り手が違うとわずかな違いが生じるんですねえ。

さすが、竹風工房です。木地も彫りも見事ですねえ。

この駒は、御蔵島の重雄工房で作成された菱湖の彫埋駒、完全な機械彫りです。木地が良かったので、購入した駒です。

この駒は、大阪の駒師八代目駒権の晴風という書体の彫り駒、おそらく薩摩黄楊と思われる駒に力強い彫りです。

まあ、駒コレクターではないので、ご紹介できる駒はあと3組程度です。最後にギフチョウの写真を貼って今回の更新としますね。

スミレに吸蜜に来たギフチョウ♂(たぶん最初のと同じ個体)、こんな写真しか撮れませんでした。D810+200mmマイクロ、富山市八尾、2019.03.20

リベンジをしようと思ったこの週末は、気温が低くちょっと厳しい状況ながら、何とか、何処かで撮影したいなあ。

 

 

 

2019年

1月

25日

ウランバートル北部(ダバト峠)での撮影

吸蜜中に移動した瞬間に翅を少し広げたColias chrysotheme♂

D500+300mmF4VR、クリソテーメモンキチョウ♂、ウランバートル、2018.06.15

同上

この場所は針葉樹林帯が広がる中で、環境の良い湿地や川などが流れており、それなりにチョウの撮影に向いている場所と思われる。相変わらず牛の放牧が多く、放牧圧とでも言おうか、牛が草を食べるので草丈は低い場所が多い。

タンポポのような花で吸蜜するPapilio machaon♂、モンゴルでは大型の蝶である。

D500+300mmF4VR、キアゲハ♂、ウランバートル、2018.06.15

湿地帯の灌木でテリ張りをするOeneis jutta♂

D500+300mmF4VR、カラフトタカネヒカゲ♂、ウランバートル、2018.06.15

サクラソウに停まっているPyrgus serratulae♀吸蜜ではないよ。

D500+300mmF4VR、ステップチャマダラセセリ♀、ウランバートル、2018.06.15

吸蜜するClossiana euphrosyne♂

D500+300mmF4VR、ミヤマヒョウモン♂、ウランバートル、2018.06.15

草原の中にちょっと精悍な感じのProclossiana eunomiaを見つけた。

D500+300mmF4VR、ヤチヒョウモン、ウランバートル、2018.06.15

オレンジ色が鮮明で綺麗なEuphydryas maturuna♂キマダラヒョウモンモドキ♂

D500+300mmF4VR、キマダラヒョウモンモドキ♂、ウランバートル、2018.06.15

はっきりした同定は難しいコヒョウモンモドキ類Melitaea athalia♂?

D500+300mmF4VR、キタコヒョウモンモドキ♂、ウランバートル、2018.06.15

次の日にはウランバートルに戻り、実質的に最後の撮影場所としてこの地を選んだが、あまり晴れ間もなかったことから蝶影は薄く、期待より結果としてはあまり多く撮影できなかった。ウランバートルに戻ってから最終日の撮影については、すでに紹介済みである。

今回を持って、2018年に撮影したモンゴルのチョウたちの紹介を終える。6月前半にモンゴルを訪れるのは初めてで、それなりに充実した撮影が出来た。

2019年

1月

20日

奥テレルジでの撮影

やや乾燥した草原で吸蜜するColias hyare(セイヨウモンキチョウ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

テレルジ川を渡って、さらに北上していくと、家畜の放牧はやや少なくなり、草丈はそれほど高くないが草地が広がっている。崖やガレ場も散見されるようになり、今回の目的の一つであるテネディウスウスバを待ったが、姿を見ることはできずにこの日を終えた。日程が詰まってきたため、一日だけの撮影であったが、この地で目的の蝶を撮影するためには数日を要するのかもしれない。

やや草丈の高い草原で吸蜜するColias heos(ベニモンキチョウ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

草原の中を追いかけるとすぐに見失ってしまうOeneis tarpeia(タルペイタカネヒカゲ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

翅表がややオレンジかかったOeneis tarpeia(タルペイタカネヒカゲ)が多く見られた。

D500+300mmF4VR、♂、奥テレルジ、2018.06.14(上記と同じ個体と思われる)

草むらの中を追いかけて、停まる直後にちょっとだけ開翅する瞬間のOeneis tarpeia

D500+300mmF4VR、タルペイタカネヒカゲ♀、奥テレルジ、2018.06.14

上記と同じ個体

同じような草原の中にも違うOeneis urdaと思われる個体も棲息するようだ。

D500+300mmF4VR、カンキョウタカネヒカゲ、奥テレルジ、2018.06.14

このように木に停まってくれれば、判別は付くのだがOeneis urda

D500+300mmF4VR、カンキョウタカネヒカゲ、奥テレルジ、2018.06.14

シジミの仲間はあまりいないのだが、ガレ場にはTongeia fischeri(クロツバメシジミ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

D500+300mmF4VR、Cupido minimus♂(コマシジミ)、奥テレルジ、2018.06.14

タカネヒカゲ類の同定に手間取ってしまった。しっかり撮影することが困難な個体を写真のみで同定することは難しい。撮影しているときに場所や時期、環境などを考慮してある程度確認しながらの撮影が必要であり、そのようなレベルになるためには、もう少し時間がかかりそうである。今回、はっきりしないものは掲載を見合わせた。

さて、モンゴルの蝶もあと1回となってしまった。同定間違いもあるようなので、再度確認する作業が必要だが、今年のモンゴル行きの決定も急がねばならない。

 

 

 

2019年

1月

08日

テレルジキャンプ場周辺(タテハ、ジャノメ)

裏面を撮影できたが、敏感なためなかなか近づけないOeneis nanna、ナンナタカネヒカゲ

D500+300mmF4VR、テレルジのキャンプ場、2013.06.12

今回紹介したジャノメチョウの仲間は、地味ではあるが鮮度が良ければ美しいと思う。しかし、実際には鮮度の良い個体ばかりを撮影することは難しく、何だかなあと思う個体が多いのがほんとのところだ。

タテハチョウの仲間は鮮度がよい場合にはハッとするような美しい個体もいるが、今回見た越冬個体のキベリタテハはどれも著しく傷んでおり、そうなってもなお、テリ張りをする姿は痛々しくもある。すべてのチョウの撮影適期に訪れられるわけではないので、撮影チャンスのあるチョウは、被写体として撮影しておおかなくてはならない。

タンポポのような花で吸蜜するOeneis nanna、どうも雌のようだ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

森林内や林縁部を好み、驚くとすぐ樹幹へ移動してしまうOeneis magnaオオタカネヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.14(♀かなあ)

吸水に来たOeneis magnaオオタカネヒカゲ♂

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.14

確証はないが林縁部の湿地のような場所で撮影したOeneis juttaカラフトタカネヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

この場所ではとりわけ多くいたチョウではないErebia medusa♂ステップベニヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

 

この場所ではなかなか近づけなくて、このように樹上へ逃げられるケースも多かった

D810+200mmマイクロ、Erebia cyclopius♂、テレルジキャンプ場、2018.06.13

吸水に来たAglais urtlcaeコヒオドシ♂、鮮度は良く美しい

D500+300mmF4VR、テレルジのキャンプ場、2013.06.12

針葉樹林内のちょっと開けた場所の灌木でテリ張りするNymphalis antiop

D810+200mmマイクロ、キベリタテハ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

この場所でヒョウモンモドキ類は、あまり多く見なかった。

D810+200mmマイクロ、Melitae phoebe♂、テレルジキャンプ場、2018.06.13

今回は撮影したすべての個体を掲載したわけではない。写真では同定不明の個体や、モンゴルの図鑑では確認できない種も含まれているため、もう少し整理をする時間が必要だ。それでも何とか種名を推定できるものは、できるだけ掲載するようにした。

撮影場所としては、あと2箇所を残すのみとなった2018年のモンゴルであるが、Melitae属、Oeneis属、Clossiana属とチャマ3属については、撮影中はほとんど区別がついてなくて撮影している。このような状況はそろそろ卒業しないと、独り立ちは出来ない。「いつまでも大先生に教わっているばかりではダメだ。」を肝に銘じて今年の撮影に臨みたい。

 

 

 

2018年

12月

21日

テレルジのキャンプ場周辺(タテハ、ジャノメを除く)

キャンプ場横の小川に来て吸水するヒメチャマダラセセリ♂

D810+200mmマイクロ、Pyrgus malvae、テレルジ、2018.06.13

テレルジのキャンプ場での撮影は、キャンプ場周辺に針葉樹林が広がっていて、キャンプ場横には小さな小川があり、ここへ吸水へ来るチョウたちを主に撮影した。相変わらず、牛の群れが草を食べているが、森林地帯へはあまり踏み込まないようだ。

後に述べる理由から、この場所で3連泊することとなり、延べ丸一日以上撮影することとなったが、それなりに成果はあった。

吸水に来ているチョウセンオオチャマダラセセリ♂

D810+200mmマイクロ、Muschampia cribrellum、テレルジ、2018.06.12

前翅の先端が少し欠けているのが少し残念、シラホシチャマダラセセリ♂の吸蜜

D500+300mmF4VR、Spialia orbifer、テレルジ、2018.06.14

吸水に来ているギンイロヒメシジミ♂、初日にはたくさん見られたが翌日はいなかった。

D810+200mmマイクロ、Polyommatus glandon、テレルジ、2018.06.12

草原で開翅したウスルリシジミ♂、新鮮な個体だ。

D810+200mmマイクロ、Polyommatus icarus、テレルジ、2018.06.14

吸水に来ているルシファーヒメシジミ♂

D810+200mmマイクロ、Plebejus lucifer、テレルジ、2018.06.12

吸蜜の来ているミヤマシジミ♀

D810+200mmマイクロ、Plebejus argyrognomoni、テレルジ、2018.06.14

吸水中のクロツバメシジミ♂

D810+200mmマイクロ、Tongeia fischeri、テレルジ、2018.06.13

草原で開翅したダイオウベニシジミ♂、チョット背景がうるさい感じだ。

D810+200mmマイクロ、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.13

今回はあちこちでたくさんのエゾシロチョウと、混棲するミヤマシロチョウをみた。

D810+200mmマイクロ、Aporia erate A.hippia、テレルジ、2018.06.13

エゾスジグロシロチョウも吸水に来ていた。新鮮な個体だ。

D810+200mmマイクロ、Pieris napi、テレルジ、2018.06.13

モンキチョウの仲間の撮影は、このセイヨウモンキチョウのみ。

D810+200mmマイクロ、Colias hyale、テレルジ、2018.06.13

テレルジのツーリストキャンプ場での撮影を2回に分けることとした。重複して掲載しているチョウも多くいるが、すべてとはいかないまでも出来るだけ詳細に伝えたいと言うこともあって掲載写真が増えている。

このようにしておけば、ブログを自分のメモとしても利用できるし、再来年同行を期待している方々へのメッセージになるかもしれない。その時は、もう少し撮影場所を拡げて、ゆっくり撮影したいと考えている。

テレルジでもっとも高級なホテルと思われるテレルジホテル、キャンプ場へ行く前にここでゆっくり午後のティータイムを楽しんだ。モンゴルの物価から考えれば、高いのだろうけれど、日本人の感覚からすれば、比較的リーズナブル。

キャンプ所ではジリスが棲んでおり、このような愛くるしい姿が人気だった。

6月12日は上記のテレルジホテルでのんびり午後のティータイムを過ごし、その後、テレルジのキャンプ場(TUMEN KHAAN)で荷物を下ろしてから撮影した。

6月13日は今回の目的地の一つである奥テレルジ(狙いはテネディウスウスバシロ)に向かう途中、大きなアクシデントに見舞われた。何とテレルジ川を渡る際に深みにはまって動けなくなり、座席シートを越えるところまで浸水してしまった。近くに住む人の車で引き上げたものの、その後ガンさんの愛車は動くことはなく、車を乗り換えてその後の撮影を続けることとなった(結局、テネディウスは次回へ持ち越し)。

今年のブログ更新は、今回が最後となるかも、年明けから3回ほど更新をしてモンゴル編は終了となる予定。あと、3か月もすれば、ギフチョウのシーズンが始まる。しばしの休憩の後に撮影シーズンが始まる。その間にブログの手直しやカメラ機材やその他のことを含めてやっておかなければならないことも多い。年齢を重ねる中、以前のようにハイペースではことが進まないのは仕方ないにせよ、意欲(いや気力かな)だけはしっかり持って良い年を迎えたい。

皆さまも良いお年をお迎えください。

2018年

12月

12日

テレルジ(山寺)での撮影

雌に求愛をしているアムールモンキチョウ♂、翅表を撮影するにはこの方法が一番簡単

D500+300mmF4VR、Colias tyche、テレルジ、2018.06.12

モンゴルの草原の多くは、家畜(羊や山羊など)の放牧圧で草丈が低く、花もほとんど咲いていないのでチョウは少ないが、家畜を入れない場所では蝶が多く見られる。数年前に訪れたときは、テレルジでもそのような場所が多く見られたが、ここ2年くらいは多くの場所で家畜(特に牛)が放牧されている。この山寺は家畜がほとんど入っていない貴重な場所である。

日本のモンキチョウとほとんど区別できないセイヨウモンキチョウの交尾も見られた。

D500+300mmF4VR、Colias hyale、テレルジ、2018.06.12

吸蜜しているヒメチャマダラセセリ♂も撮影出来たが、チョット鮮度が残念。

D500+300mmF4VR、Pyrgus malvae、テレルジ、2018.06.12

コウアンチャマも少しスレ気味、陽当たりがよいせいか、バヤンチャンドマンより標高は高いのに季節は進んでいるように思う。

D500+300mmF4VR、Muchampis cribrellum、テレルジ、2018.06.12

コキマダラセセリに似ているが、ニセコキマダラセセリのようだ。

D500+300mmF4VR、Ochlodes sylvanus、テレルジ、2018.06.12

 

吸蜜にきたコンマセセリ♂、下記に直前に裏面を撮影した同個体の写真を掲載した。

D500+300mmF4VR、Hesperia comma、テレルジ、2018.06.12

上と同個体

ダイオウの上で開翅するダイオウベニシジミ♀

D500+300mmF4VR、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.12

こちらは同じくダイオウの葉の上で開翅するダイオウベニシジミ♂

D500+300mmF4VR、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.12

 

かなり青い感じがするジョウザンシジミ♂、いい感じですね。

D500+300mmF4VR、Scolitantides orion、テレルジ、2018.06.12

カノコソウの仲間と思われる花に吸蜜に来たクロツバメシジミ、鮮度が今一D500+300mmF4VR、Tongeia fischeri、テレルジ、2018.06.12

大型のシシジミチョウのアムールウスルリシジミ♂、鮮度が今一

D500+300mmF4VR、Polyonmatus amandus、テレルジ、2018.06.12

同上

日本で見るアサマシジミ♂よりさらに青鱗が薄いね。

D500+300mmF4VR、Plebejus idas、テレルジ、2018.06.12

日本では見られないタイプのヒョウモンモドキなので、区別は容易?ラトニゲーナ♂

D500+300mmF4VR、Melitaea latonigena、テレルジ、2018.06.12

コヒョウモンモドキ♂の違いが未だに不明?キタコヒョウモンモドキ♂

D500+300mmF4VR、Melitaea athalia、テレルジ、2018.06.12

カンキョウタカネヒカゲだけは何とか区別がつきそう?

D500+300mmF4VR、Oeneis urda、テレルジ、2018.06.12

ステップベニヒカゲは日本にはいないので、新鮮な個体?にカメラを向けてしまうD500+300mmF4VR、Erebia medusa♂、テレルジ、2018.06.12

キイロモンヒカゲは、大きめで眼状紋が一つだが、インパクトは強い。D500+300mmF4VR、Erebia cyclopius♂、テレルジ、2018.06.12

他の場所で見られたチョウたちの再登場も多いが、ご容赦願いたい。同じチョウでも異なる場所での撮影は、記録としても重要なのでやむを得ない。半日程度の撮影で切り上げたが、丸一日かけて撮影すべきかもしれない。

この寺は、広い地域で良い環境が残っており、チョウの撮影に好適な場所である。昨年(2017年)は、新鮮なオオアカボシウスバシロチョウも撮影できており、再訪するときは、もう少し奥まで入って撮影したいと考えている。

2018年

12月

07日

セレンゲ県(モンゴル)のチョウたちⅡ

このような小川沿いや林縁部で活動していたシータテハPolygonia c-album

G9pro+12-100mm、セレンゲ県、2018.06.09

セレンゲ県のチョウとして、クモツキと吸水のチョウなどを紹介したが、それ以外のチョウたちも紹介しておこう。テント場近くでもいろんな蝶が見られ、日本でもお馴染みの越冬明けのシータテハも数頭確認できた。

越冬明けのコヒオドシも多く見られ、一瞬目を引くのため、あちこちで車を停めて確認する羽目となった。ヒメヒカゲは一頭のみ、キイロヒメヒカゲはあちこちで新鮮な個体が見られ、ハイラルベニヒカゲも新鮮なので、思わずレンズを向けることもあった。脈絡もなく掲載したので、こんな感じでいるんだなあと感じていただければよろしいかと。撮影機材はLumixG9+12-100F40Proで撮影したものである。

今回のセレンゲ県では、クモツキの撮影に尽きるのだが、近いうちに時間をかけて再調査したいと考えている。

コウアンチャマダラセセリ♀であるが、少し露出オーバーとなってしまった。

G9pro+12-100mm、Muschampia crbifer、セレンゲ県、2018.06.10

この写真も露出オーバー、とりあえずヒメチャマダラセセリ♂のこんな感じで。

G9pro+12-100mm、Pyrgus muculatus、セレンゲ県、2018.06.10

凄く綺麗なダイオウベニシジミではないが、、ダイオウの上で開翅しているところ。

G9pro+12-100mm、Lycaena violacea、セレンゲ県、2018.06.10

もしかして、たぶん、おそらく、エゾヒメシロチョウ♂?ですよね。

G9pro+12-100mm、Leptidea morsei、セレンゲ県、2018.06.10

日本のコヒオドシより鮮やかな感じを受け、越冬明けでも十分に被写体となってくれた。

G9pro+12-100mm、Aglais urticaeセレンゲ県、2018.06.09

ヒメヒカゲ♂は、白樺林林縁の草むらから現れた。もう少していねいに撮影したかったが、確認したのはこの一頭のみ。

G9pro+12-100mm、Coenonympha oedippus、セレンゲ県、2018.06.09

キイロヒメヒカゲ♂は、モンゴルの草原で広く見かけるが、思ったより近づきにくい。

G9pro+12-100mm、Coenonympha amaryllis、セレンゲ県、2018.06.09

 

 

 

モンゴル各地で、草さえ生えていればいると言っても過言でないくらい多く見られるハイラルベニヒカゲだが、新鮮な個体はそれなりにキレイである。

G9pro+12-100mm、Boeberia parmenio、セレンゲ県、2018.06.10

何だカンキョウタカネヒカゲ(ウルダ)か、と言うくらいこのチョウを多く見かける。日本のタカネヒカゲ(高山蝶)とは格が違い、普通種である。

G9pro+12-100mm、Oeneis urda、セレンゲ県、2018.06.10

セレンゲ県ではクモツキ、カラタカやネキも撮影できて、すでに紹介済みなので、今回はセレンゲ県の残りのチョウのような感じで、チョット目玉には欠ける感じだ。今後も撮影に行ってみたい場所である。

 

 

 

2018年

12月

02日

バヤンチャンドマンのチョウたちⅡ

このような新鮮なコウアンチャマダラセセリを撮影するためには、ピッタリの時期だった。

D810+200mmマイクロ、Muchampis cribrellum、バヤンチャンドマン、2018.06.11

バヤンチャンドマンはセレンゲ県に向かう6月9日の午前中とウランバートルに戻る6月11日の午後のわずかな時間に撮影したもので、じっくりと撮影すれば、もっと多くのチョウたちを見ることができたと思う。

特にOines属は、ちょっと環境が変わると見られる種が変わるようで、今回はnannaのみを掲載したが、じっくり撮影すれば3~4種は見つかるはずだし、はっきりしない種の掲載を見合わせた。このあたりはテレルジでの撮影でゆっくり説明したい。同定に難儀したのはErebia属、Clossiana属、Melitaea属などに関しても同様で、今後掲載種の中にも誤同定がかなり含まれることをご容赦願いたい。

はっきり断言できないが、シラホシチャマダラセセリ♂のようだ。

D810+200mmマイクロ、Spialia orbifer、バヤンチャンドマン、2018.06.11

シロオビヒメヒカゲは普通種ではあるが、新鮮な個体は綺麗だと思う。

D810+200mmマイクロ、Spialia orbifer、バヤンチャンドマン、2018.06.09

この時期のキイロモンヒカゲは新鮮で、前翅にある大きな眼状紋が美しい。

D810+200mmマイクロ、 Erebia cyclopius、バヤンチャンドマン、2018.06.09

同上

結構敏感で近づくのが難しく、翅表を撮影できなかったのが残念なキイロヒカゲ。

D810+200mmマイクロ、Erebia emblaバヤンチャンドマン、2018.06.11

ベニヒカゲは他にeddaとmedusaが同じような場所で見られるが、目視でも違いがわかるので、区別は出来る。

吸蜜に来たカンキョウタカネヒカゲを撮影した(写真を入れ替えの上、種名訂正)。

バヤンチャンドマン、Oeneis urda、バヤンチャンドマン、2018.06.09

ナンナタカネヒカゲ♀を撮影したが、区別は難しい。

D810+200mmマイクロ、Oeneis nanna、バヤンチャンドマン、2018.06.09

タカネヒカゲは、同じ場所でよく似た種が他に3種いて、撮影時に区別することは難しい。

D810+200mmマイクロ、カラフトヒョウモンモドキEuphydryas ichnea、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、クロテンヒョウモンモドキMelitae cinxia、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、ミヤマヒョウモンClossiana euphrosyne、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、チビヒョウモンClossiana selenie、バヤンチャンドマン、2018.06.09

バヤンチャンドマンのチョウの紹介は、今回を含めて2回で終わることとする。気になる写真もあったが、1回目に紹介したミドリコツバメに時間を取られ、他の種に関しては狙いがはっきりしないまま、目の前のチョウにカメラを向けるという感じの撮影だった。

ベニヒカゲは他にeddaとmedusaが同じような場所で見られるが、目視でも違いがわかるので、区別は出来る。しかしながら、タカネヒカゲは、同じ場所でよく似た種が他に3種いて、撮影時に区別することは難しい

再度しっかりと時間をかけて、撮影し直したいと思っている。