2018年

9月

06日

8月の撮影抜粋

高原の林道へキベリタテハの撮影に出かけました。申し合わせたわけではないのですが、撮影仲間お二人とこの個体を囲んで、しばし撮影会となりました。ビニール傘で半日陰を作ってもらいながらの撮影でしたが、シャッターを切った割に満足いく写真が撮れません。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

8月に撮影に出かけた日数は、10日ほど、その割にこれといった写真もなく、記録にはなるものの記憶に残る撮影機会はありません。まあ、撮影時期のピークが過ぎており、心躍る内容がないのは仕方ないとして、もう少しモチベーションをしっかり持たないと、流された写真ばかりになってしまいます。

いろいろ試みてはいるのですが、いろんなことがうまくいかないというか、気が乗らないというか、炎天下の中、心はすっかり秋めいているのかもしれませんね。

静止画を撮影するついでに、スロービデオ(6倍速)の撮影を行いました。オリンパスと比較しながら、最終的にDC-G9を導入したのは、そのためですからね。稚拙な撮影ですが興味のある方はこちらをクリックしてください。今春、沖縄で撮影したものも、いずれ公開したいと考えています。

上と同じ個体の裏面の写真をしっかりと撮影してみました。翅表は少し傷みが見られましたが、翅がまだ柔らかい感じで、腹部も膨らんでいます。たぶん羽化直後なのでしょう。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

この場所ではこの一頭のみ、ワレモコウに来たところを逆光で撮影、特に意識したわけではないのですが、翅表の撮影はうまくいかなくて、こんな画像となってしまいました。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♀?、木曽町、2018.08.26

こんな場所にワレモコウが残っていることを、私の節穴の目ではわかりませんが、この小さな雄はわかるんですね。翅表は比較的青そうでしたが、撮影機会には恵まれませんでした。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♂7、木曽町、2018.08.26

上記のゴマシジミは、キベリタテハ撮影のついでにちょっと立ち寄ったものですが、事前の情報どおり、かなり厳しい状況です。来年以降も引き続き見られることを祈っています。

次は4日ほど出かけた紀伊半島での撮影です。

薄暗い中、ルーミスシジミは静かに佇んでいました。何とか飛翔を撮影しようと試みたのですが、妙に敏感で近づけないか、木を揺すっても飛ばないとか思い通りにはなりません。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.14

上の写真もそうですが、あまり気温が高くないと、川床まで降りてこずにイチイガシに執着します。何とか見つけて、静かにシャッターを切ることしかできません。チャレンジはまだまだ続きます。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.19

本命の蝶は炎天下の中でどこにいるのかもわからないまま、今年もこんな迷蝶が見られました。今年の秋もあちこちで見られそうで何よりです。

D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

上と同個体、D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

9月も引き続き撮影に出かけていますが、そろそろ、南の島へ行く予定を立てはじめています。やはり八重山がいいですよねえ。

 

 

 

2018年

8月

05日

ゴマシジミとオオゴマシジミの撮影

今年のオオゴマシジミやゴマシジミの発生は早く、7月下旬の撮影となった。例年なら、8月に入ってからの撮影となるのだが、今年はこの時期まで異常に早い蝶の発生が続いた。

D500+200mmマイクロ、ゴマシジミ♂、木曽町、2018.07.28

ゴマシジミの撮影は、例年8月に入ってから出かけることが多いのですが、今年は7月28日(土)に行ってみたら出ていたという感じでした。羽化直後と思われるゴマシジミ♂は、なかなか開翅しないので、今日は無理かと思った11時過ぎに突然開翅したため、アングルが良くなかったものの、撮影できただけでも運がよいと思わなければいけませんね。

雨上がり、羽化直後と思われるゴマシジミ♂の小さな個体、あまり飛ばず良い被写体となってくれたが、開くことはなかった。D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

合計3トウノゴマシジミ♂を確認したが、多くはこのように吸蜜ばかりだった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

8月1日(水)に再訪した際に開翅したゴマシジミ♂、SS を1/3200秒に設定したままの撮影でいろんな意味で不満の残る画像となった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.08.01

ススキの影が少しだけ前翅にかかってしまった残念な画像、上の個体とは違うようだ。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

 

オオゴマシジミは、産卵作物であるカメバヒキオコシやクロバナヒキオコシの開花が標高の高いところから始まる?ことから、発生も標高の高い場所から始まるようで、この場所(標高が1400m以上)では、7月22日(日)に行ってみたら発生していたという状況であった。

薄暗い谷沿いの一角にヒヨドリバナが咲いて吸蜜に来ていたが、一瞬翅を開いた。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

上と同じ個体がヒヨドリバナで吸蜜をしているときに、別のオオゴマシジミ♂が絡んだ瞬間、ssが遅いのが残念。D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

植物名はわからないが、シソ科の小さな花にも吸蜜に来たオオゴマシジミ♂。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

ゴマシジミの撮影は、8月1日(水)が最後で、とんでもなく早い時期の撮影終了となったわけで、写真としては満足できるかと言われればそうではなく、また来年撮影し直すこととなります。この3日間の撮影では、それぞれ異なる撮影仲間との二人だけの撮影となりました。多くの撮影者と一緒の撮影はそれなりに楽しいですが、どうしても撮影に集中しにくいですね。気心の知れた仲間との撮影だと気持ち的にも楽で、ちょっとしたおしゃべりの中でも、集中して撮影できます。このような撮影ポイントと、撮影仲間がいることに感謝です。

今後、しばらくはモンゴルで撮影したチョウたちの紹介をしながら、今年の撮影を続けて行くこととなります。私的には、撮影のハイシーズンは終了です。

 

 

 

 

2018年

8月

04日

ジョウザンミドリシジミの撮影

この日は、朝からピーカンでジョウザンミドリシジミ♂の開翅を撮影するにはあまり条件は良くありません。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正-0.7)、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミは、山地性の蝶ではありますが、比較的数が多いのと低い位置でテリ張りをしますので、撮影機会は比較的多いと思われます。

しかしながら、緑色の輝きがやや弱いことや色合いも含めて総合的に上手く撮影することは比較的難しいのではないかと思っています。ミドリシジミ類雄の宿命として、雄同士の卍飛翔などで激しく汚損しますし、新鮮な個体を選んで撮影することは難しいように思います。

この日はアイノミドリシジミを狙って出かけたのですが、思わぬ崖崩れによってポイントまで行き着くことができずにやむを得ず、本種の撮影となりました。

 ジョウザンミドリシジミ♂の撮影では、もう少し右上から撮影したいところですが、助手がいないと無理です。他のグループには、傘をさしのべて撮影の補助をしましたが、誰も私の手伝いをせずにお礼だけ言って、この場を去っていきました。

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光露出補正-0.3)、乗鞍高原、2018.07.14

開翅しないため、片手に半透明の写真用傘を持っての撮影です。補助者がいないので、アングルも距離も限られます。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

 

このような条件で撮影すると、背景の明るさに引っ張られ、露出補正が難しい。 

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミ♂の卍飛翔を撮影しましたが、なかなか上手くフレームに入りませんね。G9+40-150mmpro(パターン測光、露出補正-1.3)、乗鞍高原、2018.07.14

 

比較的新鮮な個体を選び、撮影条件を変えながら撮影しますので、時間も費やしてシャッターも沢山切った割には思ったような撮影ができません。スポット測光で撮影しても背景には結構引っ張られますし、カメラでの確認だけでは良くわかりませんしね。

 

 

 

2018年

7月

29日

北アルプスのアサマシジミ

富山県で撮影したアサマシジミ♂、ちょっと欠けているのが残念だが、タイツリオウギの枯れかけた花で吸蜜。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

上の個体は、高標高地のアサマシジミの中でも青い部類に入ると思われます。この場所では、タイツリオウギとイワオウギが混生しているので、どちらを食べているのかわかりませんが、この時期としては綺麗な個体でした。

 

タイツリオウギの花で吸蜜するアサマシジミ♀、裏面を逆光で撮影したものだが、表はかなり傷んでいる。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

昨年より早めに行ったにもかかわらず、発生のピークは過ぎているようでした。例年に比べ、梅雨明けが早かったため、何しろ暑い中での撮影となり、アサマシジミも飛ぶばかりで、ちっとも停まってくれない中、苦行のような撮影でした。

下の写真は、一週間後に白馬村で撮影したアサマシジミ、時々陽が陰るアサマ日和でしたが、こちらもちょっとピークを過ぎていたようでした。

こちらは長野県で撮影したアサマシジミ♂、イワオウギ(別名シロウマオウギ)を食べているので、シロウマシジミかな。D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

かろうじて、翅表が撮影できたアサマシジミ♀、まあまあ新鮮な方であろう。

D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

3~4頭の雄が巡回する中で、陽が陰ると停まってくれる。

D500+300mmF4VR、アサマシジミ♂、白馬村、2018.07.22

たぶん上と同じ個体、ミヤマハハコグサ?での吸蜜は、悪くないが、背景がうるさい。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

 イワオウギで吸蜜する上と同じ個体、背景が遠ければあまりうるさいとは感じない。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

今年のアサマシジミの撮影は、昨年より早めに行ったにもかかわらず、ちょっと時期を逸したようでした。7月第2週の週末の天気が崩れたため、新鮮な個体は来年へと持ち越しとなりましたが、とりあえず、撮影できましたので、良しとしなければいけませんね。

 

 

 

2018年

7月

29日

メスアカミドリシジミの撮影

午後の早い時間帯、テリ張りをするメスアカミドリシジミ♂

D500+300mmF4VR、塩尻市、2018.07.01、(外部ストロボ使用、スポット測光、露出補正-1.3)

今年は6月上旬からモンゴルへ出かけたため、国内のゼフ(特にミドリシジミ類)に関しては、ほぼ被ってしまい、撮影できませんでした。7月からの撮影のため、ある程度標高の高い地域に限られ、メスアカミドリシジミとエゾミドリシジミを狙ってみました。

エゾミドリに関しては、気温が高くピーカンだったためか、不活発で日陰ばかりに潜り込み開翅もほとんどありませんでした。そのため、メスアカの撮影となりましたが、鮮度の良い個体は上に追いやられ、主に撮影できたのは、ちょいスレのこの個体ばかりでした。

このブログは、7月上旬に書いたのですが、モタモタしていたらもうすぐ8月です。

いわゆる、斜め前45度からの撮影ですが、ちょとずれているような気もします。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

上の写真と似ているのに、似ていない。G9+MZD40-150F2.8pro、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.3)

すべて同じ個体ですが、ほんのちょっと角度が違うだけで、雰囲気が変わってしまいます。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ほぼ真上からの撮影ですが、ゼフに限ってはあまりよいアングルとは言えません。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ミドリシジミ類雄の写真は結構難しく、露出オーバーだと、色も飽和して解像もしっかりしていない写真となってしまいます。撮影時のデータを公表されているブログ(了解を得ていないのでブログ名は伏せさせていただきます)を参考にさせていただいていますが、露出はかなりアンダーで撮影されているようです。

あとはストロボの使い方ですが、これも難しくて未だに試行錯誤ですね。一番上の撮影だけ発光させたはずなのですが、あまり参考にならないですね。

2018年

7月

04日

セレンゲ県(モンゴル)のチョウたち

前回はシロチョウを紹介しましたが、今回はセセリチョウとシジミチョウを中心に紹介します。まずはタカネキマダラセセリCarterocephalus palaemon♂、日本では南北アルプスの標高2000m近くにいます。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10、

セレンゲ県は放牧より麦などの耕作地が多く見られます。そのため、至る所で森林や草原が多く残っています。ウランバートル周辺では放牧圧が高く、草がほとんどない場所が多いように思われます。今回はクモマツマキチョウに時間を使ったのと2泊3日テント泊という行程でしたが、2年前より道がかなり良くなっていましたので、次回行くときはズーン・ハラ村で民家へ泊まるのも良さそうです。

今回撮影したチョウたちの多くは、水たまりで吸水しているものがほとんどでしたが、やはり吸蜜している方が画になります。もっと広く撮影場所を設定しないといけないかなあとも思いました。

上に掲載した、タカネキマダラセセリとほぼ同じ場所で見られたカラフトタカネキマダラセセリCarterocephalus silvicola♂です。日本では北海道道東のみで見られます。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

吸水しているヒメチャマダラセセリPyrgus malvae♂を多く見ました。モンゴルでは普通種という印象です。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

こちらはコウアンチャマダラセセリMuschampia cribrellum♂、今まで新鮮な個体をほとんど見ませんでしたが、やはりこの時期に来なければ見られないんですね。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

吸水していたカバイロシジミGlaucopsyche lycormas♂です。もっとしっかり撮影すれば良かったと反省しています。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

日本では吸水しているところを見たことがないクロツバメシジミTongeia fischeri♂ですが、モンゴルではいろんなところで何度か見ていますので、正真正銘の普通種でしょう。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

少しガレているような場所では、探さなくても見つけられます。D810+200mmマイクロ、ジョウザンシジミScolitantides orion、セレンゲ県、2018.06.10

花もない状況の中で、吸水ばかりの画です。花もできるだけチェックしたのですが、もう少し粘る必要があったかもしれませんね。

 

 

 

2018年

6月

29日

モンゴルのクモマツマキチョウ他

標高1200mくらいの河川敷、山が迫り小川が流れる白樺林で、クモマツマキチョウAnthocharis cardaminesを撮影することができました。

D500+300mmF4VR、2018.06.10、セレンゲ県

ズーン・ハラ村から右折してしばらく走っていくと、キャンプ地(テントを張る広い草原)に到着したので、テントの設営などはガイドのガンさんに任せて、涸れた小川を渡りブラブラしていると、白樺林の中をオレンジ色のシロチョウが飛んでいます。もう何十回も見ているので見間違えることはありません。そう、クモマツマキチョウです。時刻は既に17時近くで、日本ではこのチョウが白樺林の中をこんな時間に飛ぶこともないわけですし、とりあえず、カメラを持ったまま、ゆっくりとオレンジを追いかけました。残念ながら、しばらく追って見失ってしまいましたが、明日に期待です。

翌日(6月10日)の朝、最初に現れたのは11時過ぎでした。

まずは、証拠写真の撮影が優先ですので、アングルよりは確実に撮影することです。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ、2018.06.10、セレンゲ県

もう少しアンダー気味で撮影すべきでしたが、裏面もしっかり撮影できました。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、セレンゲ県、2018.06.10

クモマツマキチョウが飛んでいたのはこんな場所、なんの変哲もない白樺林ですね。

セレンゲ県で見かけたシロチョウの仲間を少し紹介しましょう。まずは、最近日本では、見ることが少なくなったミヤマシロチョウです。

多くのエゾシロチョウの中で吸水に来ていた個体を見つけました。

D810+200mmマイクロ、ミヤマシロチョウAporia hippia、セレンゲ県、2018.06.10

白い花は何かわかりませんが、新鮮なエゾシロチョウAporia crataegiも良いものです。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

たくさんいるエゾシロチョウの中に、ミヤマシロチョウ♂がいますね。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

前翅の感じからは、ヒメシロチョウLeptidea morseiのような感じですが、どうでしょう?

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

草丈の低いやや荒れた場所で見かけるトガリチョウセンシロチョウPontia chloridiceです。D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

今回、モンゴルへ出かけたのは主に春のチョウを撮影することが目的でした。そんな中で、思いもかけないクモマツマキチョウを撮影できたことは、非常に幸運だったと思います。一応記録はあるようですが、モンゴルのような広大な大地で、局所的な発生をするクモマツマキチョウを撮影できたのは、ラッキーだったとしか言いようがありません。

2018年

6月

26日

トラ型のキマダラルリツバメ

いきなり現れたトラ型のキマダラルリツバメ♂、時刻を確認すると15時前です。程なくこの個体は見られなくなり、このあと現れたのは16時過ぎで1時間半ほど経過してから。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

モンゴルから帰って最初の週末、土曜日は蝶の撮影にはちょっと向かないので、自宅でごそごそして、本日(日曜日)は何処へ行こうかと思案しながら朝起きると雨の気配。うーん、二度寝をして起きると9時前、「やってまった」どこかで聞いたような台詞、岐阜弁?名古屋弁?どちらもアリですかねえ。

上の個体、遠目では「ヒメキマかなあ」と思いながら見ていたが、この日一緒にいた福井の方(イニシャルより、こちらの方が)、「キマちゃう」の一言で一気に臨戦態勢に入りました。「トラ」、間違いない。

早速、証拠写真を撮って・・・、この後、一時間半ほど擦れた個体などを撮影して時間を過ごしていたところ、16時を過ぎてからやっと現れてくれました。

16時過ぎに突然現れたトラ型♂、しっかり確認したわけではないがたぶん同一個体と思われます。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

もう少し角度が良いといいのですが、半開翅の写真が上手く撮れませんでした。このようなときは、秒間60枚のカメラを持ち出す必要があるようです。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

しっかり開翅した写真もゆっくり撮影してみましたが、どうでしょう。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

トラ型のキマって、頭部や腹節も濃い黄色なんですよね。良い感じ。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

上記の写真はすべて300mmF4PFVRで撮影しましたので、角度によっては滲みが確認できます。これをダメというなら、古い300mmのレンズを持ち出すしかありませんが、私的には許容範囲と考えています。RAWファイルからの現像処理で軽減されるかもしれませんので、時間のあるときに検討してみます。

さて、上記の個体が再度見られるまでの約1時半、他のキマダラルリツバメを撮影していましたが、鮮度が悪かったり、距離があって上手く撮影できない状況が続いていました。

ノーマルタイプのキマダラルリツバメ♂ですが、縁毛が脱落しており、鮮度が悪そうな予感。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

やっぱり、鮮度は・・・ですね。上記と同じ個体です。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

かなり、わかりにくいようには撮影しましたが、写真としてはダメですよね。上記と同一個体。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

こちらは鮮度が良さそうですが、なかなか近くに来てくれませんし、開翅もあまりしませんでした。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

たぶん上記と同一個体と思われます。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

この個体はブルーの広がりもそんなに悪くないのですが、撮影チャンスがあまりなかった。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

トラ型の個体以外にこの場所では3♂が見られました。かなり傷んだ個体がもっとも良い場所を占有していたため、他の個体が進入してもすぐに追い払われてしまいます。そんな中で、日頃から二人の心がけがよいので、トラ型の個体を近くで撮影できたのでしょう。

 

 

 

2018年

6月

23日

モンゴル撮影行(バヤンチャンドマンⅠ)

ワスレナグサで吸蜜するミドリコツバメCallophrys rubi、もっとキレイな個体もいたのに撮影できずにこのレベル、でも初撮影種ですので撮れただけで満足せねばいけませんね。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

初めてモンゴルへ撮影に出かけたのが4年前、その後毎年出かけていますから、5年連続となります。今年は2年前に一緒に出かけたFさんとガイドのガンさと三人で、未だ春の臭いが残っている中央モンゴルを車で廻りました。日程は6月8日に出発して、6月17日に帰国する計画で、撮影は実質8日間となります。

ブログの更新も一ヶ月以上空いてしまいましたが、5月末までは普通に撮影に行ってましたので、サボっているわけではありません。

バヤンチャンドマンは上部が針葉樹で、中腹から下が灌木やステップとなっています。この谷を詰めると一面草に覆われた不思議な場所に行き着きます。ここ2年ほど、家畜(特に牛)による食害が酷いため、ちょっと心配していましたが、途中に柵が設けられ、ちょっと家畜か入り難くなっています。2~3年経過すればきっと良い環境になるでしょう。

 

撮影初日はウランバートルのホテルから、バヤンチャンドマンへ向かいました。バヤンチャンドマン(東の谷)へ到着したのは8時過ぎ、とりあえず、1時間と設定時間が経過して、結局1時間半の撮影となりました。

バヤンチャンドマン(西の谷)で、さらに撮影を続けて11時過ぎにセレンゲ県へ向かいました。

今回はバヤンチャンドマンで撮影したシジミチョウなどについて、報告します。いつも多く見られるコウジレイシジミやカラフトルリシジミなどのブルー系のシジミは、季節が早いせいか全く間られませんでした。その替わりといっては何ですが、ミドリコツバメやムラサキベニシジミといったチョウたちが見られました。ミドリコツバメはやや適期を過ぎているようで、汚損した個体がほとんどでした。

ムラサキベニシジミLycaena helleですが、雌でしょうか?もっと紫色の発達する個体もありますが、これくらいがバランスが良く、美しいような気がします。本当は、吸蜜写真を掲載したいんですが、ちょっと鮮度が耐えられません。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

クロツバメシジミTongeia fischeriの一化でしょう。吸蜜写真は良かったのですが、ピントがしっかり来なかったのが残念です。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

普段なら撮影することがほとんどないコアオシジミCupido minimusです。新鮮な個体が多かったので、思わずレンズを向けてしまいます。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

日本ではアポイ岳周辺だけにしかいないヒメチャマダラセセリPyrgus malvaeを、モンゴルでは至る所で見ることができました。普通種といってしまえば何ですが、アポイ岳で見るのとは違いますね。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

前翅が丸くヒメシロチョウより優雅に飛んでいます。たぶんセイヨウヒメシロチョウLeptidea sinapisでしょう。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

モンゴルの蝶を紹介する場合、どうしても同じグループをまとめて紹介することが多いのですが、今回は地域別に紹介することとしました。バヤンチャンドマンだけで2回に分けて紹介しますので、ゆっくりお付き合いください。

 

 

 

2018年

5月

15日

北海道の撮影行(2018.05.08)

上川町のエゾノリュウキンカが生えている山際で待っていると、ヒメギフチョウが舞い降りたが、ピカピカの雄ではなく、やや飛び古した個体であった。大きなエゾノリュウキンカの花は、ヒメギフチョウを小さく見せるが、ショットしては悪くない。

D810+200mmマイクロ、上川町、2018.05.08

最終日(5/8)は上川町の林道で撮影することとした。エゾノリュウキンカで吸蜜するヒメギフチョウ(エゾヒメギフチョウ)の撮影が目的であったが、事前情報とは異なり♀が多く、やや擦れた個体ばかりだった。

上の写真を撮影していると、ボロの雌?が同じ場所に吸蜜に現れたので、縦位置で撮影したが、鮮度が良ければもっと良いのになあ。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♀、上川町、2018.05.08

空き家と思われる家の庭に咲いていたヒヤシンスでヒメギフチョウ♀が吸蜜に来ていたのであわててシャッターを切った。

D810+200mmマイクロ、上川町、2018.05.08

上川町を後にして、昨日撮影した愛別町に再度撮影に訪れた。時刻がやや遅かった性もあって、最初は飛んでばかりで、広角で撮影した吸蜜写真はどれもダメ、そのうちに曇ってしまい気温も低いため、地面でバタバタする雌ばかりが目につくようになった。1頭の雌をしつこく追いかけていると、エゾエンゴサクによじ登ったまま停まってしまった。角度を変えながら撮影した写真で、決してやらせではないのですが、広角写真を狙ってもう一度行かなければいけませんね。

思っていたような構図でカタクリやエゾエンゴサクでの吸蜜写真を撮ることができないまま、そろそろ終了の時刻です。この雌と狙いをつけて追いかけ回して撮影した写真です。

D810+20mmF1.8、ヒメギフチョウ♀、愛別町、2018.05.08

正午過ぎまで粘ったが、これ以上撮影できそうもないので、旭川を経由して千歳へ向かった。

 

 

 

2018年

5月

15日

南アルプスのクモマツマキチョウ

最初に現れたときは、吸蜜時間も短く、飛翔もピントが来なかったので撮影できなかった。2回目に現れたときは、別のポイントにいたので撮影できず、これは3回目に現れたときである。やはり、ハタザオとクモツキのショットは、良いですね。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

このオレンジを見たいので、毎年クモマツマキチョウを撮影に出かける。ほぼ確実に見られる自宅から最も近い棲息地(毎回見られるわけではない)でも、3時間ほどかかる。某有名産地へ出かければ、確実に見られるがそれ以上に人も多い。人が多いとどうしても撮影に集中できない。挨拶もしなければいけないし、それなりに気を遣うことも多い。ストロボ発光や飛翔写真は原則控えなければならなし、走りたいところでもちょっとガマンしなければと考えてしまう。

今回は私を含め5名、撮影ポイントが何か所かあるものの、この日は出初めでほぼ一箇所でしか見られない状況なので、1頭のオレンジを皆が追いかける展開となった。これくらいの人数が限界であろう。

上と同じ個体、数回切った中で、どちらも翅表のショットである。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

バックが残念ではあるが、贅沢は言ってられない。本来ならストロボを併用するところだが、周りの方々のことを考えるとちょっと無理。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

シャッター速度をもう少し上げておけば、ピントがしっかり来れば良かったのにと思われる写真であるが、この日は現地5時間ほどで、シャッターを切った時間帯は5分ほどで、まともなシャッターチャンスはほとんどなかった。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

思い通りの撮影とはならなかったので、再訪しなければと思うがどうだろう。撮り直さなければいけないだろう。撮影時にご一緒くださった方々ありがとうございました。

 

 

 

 

2018年

5月

15日

北海道撮影行Ⅱ(2018.05.05~05.06)

これくらいの鮮度があれば、アカマダラも美しいと思うのだが、占有行動は激しく、2~3日でボロボロになりそうな飛翔状況だった。

D810+200mmマイクロ、たぶん♂、音更町、2018.05.05

 

 

オオバナエンレイソウ?で吸蜜するアカマダラたぶん♂

D810+200mmマイクロ、たぶん♂、音更町、2018.05.05

チャマダラセセリを目的として北海道に行くと、どうしてもアカマダラはピークを過ぎて破損する個体が多くなる。今回は結果として、チャマは完全にフライングで、アカマダラの撮影には適した時期だった。もう少し丁寧な撮影をしておけば良かったと、ちょっと反省している。

伐採地に現れた新鮮なチャマダラセセリ♂、撮影チャンスはこの1回限りでした。何とか枯れ草を外したかったのですが。D810+200mmマイクロ、音更町、2018.05.05

上記と同じ個体

風が冷たい中で、タンポポで吸蜜するエゾスジグロシロチョウ♀

D810+200mmマイクロ、音更町、2018.05.05

撮影二日目の5月5日は、気温が低いながら晴れ間があったので、何とか撮影できた。といっても、帯広のジョウザンシジミのポイントでは、採集者が数名いて、見つけることができなかったし、中札内村の崖のポイントでは、風が強く気温が低すぎて飛ぶところを見ることはできなかった。

中札内川の上流になる中札内村の崖では、キリンソウの仲間が元気に葉をつけており、今にもジョウザンシジミが舞い降りそうな感じなのだが、降りてこなかった。

その後、陽も射さず、気温も低いので撮影を諦めて、この日は終了。花畑牧場へ向かった。ラクロスチーズ掛けは、見た目よりボリュームがある。豚丼はたいしたことはなかった。

宿に戻る前にばんえい競馬場へ向かった。寒い中でもお客さんがたくさんいて、それなりに楽しめた。

三日目の5月6日は、朝音更のポイントでしばらく粘ったが、ルリシジミすら飛ぶことはなく撮影を諦めて、足寄経由でオンネトーへ向かった。あわよくば(天気が回復すれば)、某有名産地を覗いてこようという思惑は、冷たい雨とともに流されてしまった。オンネトーの雨の写真を載せても仕方ないので、ランチと三国峠の写真を載せておこう。

上のスープカレーのセットは、まあ、予想される味であろう。妻が頼んだロイヤルミルクティーとスコーンのセット、ミルクジャムが秀逸でおみやげに購入しました。

二日目は何とか撮影できたものの。三日目の5月6日は蝶を見ることもなく終了した。雨の中のオンネトーは神秘的な佇まいだったし、意味のない移動ではなかったが、何しろ寒かった。

 

 

 

2018年

5月

13日

GW後半から妻と一緒に北海道へ

5月7日は愛別町のポイントで午前中撮影していたが、11時前に厚い雲に覆われたため、当麻のポイントへ移動してエゾノムラサキツツジでの撮影を試みたがダメで、再度、愛別へ戻って撮影した写真。水平が取れているのかいないのかよくわからない。

G9+MZD12-100F4pro(12mm)、ヒメギフチョウ♀の吸蜜、愛別町、2018.05.07

今回の北海道の撮影行の日程(5/4~5/8)は、3月下旬でレンタカーを借りてそこから5月2日(水)まで宿を決めずにいた。撮影場所としては、帯広周辺と上川周辺を決めていたのだが、何せ天気が気になるので、天気予報がある程度見通せるようになるまで待っていたら、5月2日(水)になってしまったのだ。

大体10日予報が出る少し前頃からチェックするのだが、その前の中期予報がかなり悪い方にブレて、ほぼ諦めかけていたところ、4月の終わり頃から頻繁に予報が変化したのでコース順を決めかねていた。寒気が入るので気温が低いのは仕方ないとして、このような状況下で晴れ間がないと、ほとんど撮影が無理になる。状況によっては観光重視型にして、妻のご機嫌を取っておくかという安直な方向へも気持ちが流れているのである。

さて、旭川方面は5/3~5/6まで絶望的な天気と判明したので、前半2泊を音更の田園、後半を層雲峡を宿と決めた。今回はオンネトーをコースに入れた。オンネトーへ行けば移動も含めほぼ一日が終了してしまうので、もっとも予報が芳しくない3日目としたのは出発日当日である。今回の目標は、決して妻と大きな喧嘩をすることなく戻ってくることであり、そのことが来年へと繋がるのである。

ルタオ千歳店でパンケーキをいただいた。焼き上がるまで少し待ったが、暖ったかフワフワのプレーンパンケーキが美味しかった。2018年5月8日

さて、今回の撮影以外の立ち寄り先を列べてみよう。

初日は十勝ヒルズでなんと日本蕎麦、スィート柳月に寄って飲み物とケーキ。

2日目は花畑牧場でランチ、ばんえい競馬(馬券も買ったよ)。

3日目はしんむら牧場でランチ、道の駅21しほろで買い物、オンネトー。

4日目は当麻道の駅でランチ、大雪森のガーデンでパフェのみ。

最終日は仕方なく入った旭川の喫茶店(以外と良かった花みずき)、ルタオのパンケーキ

こんな感じなんですけど、結構頑張ったのではと思っている。

この写真は、2018年5月6日16時過ぎ、層雲峡へ向かう途中の三国峠での撮影、気温は1℃で雪が降っていた。

花が少ない感じに見えますがそんなことはないですよ。

G9+MZD12-100F4pro(12mm)、ヒメギフチョウ♀の吸蜜、愛別町、2018.05.07

縦位置で撮影したヒメギフチョウ♂のカタクリでの吸蜜

D810+200mmマイクロ、愛別町、2018.05.07

縦位置で撮影したヒメギフチョウ♂のエゾエンゴサクでの吸蜜

D810+200mmマイクロ、愛別町、2018.05.07

縦位置で撮影したヒメギフチョウ♀?のカタクリ(一つ上の写真と同じカタクリ)での吸蜜

D810+200mmマイクロ、愛別町、2018.05.07

今回はブログの構成を少し変えてみた。なんにも変わらんじゃないかと言われれそうだが、自分ではこんな感じも悪くないなあと感じている。北海道シリーズは3回に分割することとした。

 

 

 

2018年

5月

09日

GW前なのに、既にクモマツマキチョウが発生

こちらも長野県在住の方から情報をいただき、撮影に行きました。待つこと1時間以上、谷筋を舞い降りるオレンジの登場です。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野市、2018.04.26

既に雌も発生しています。残念ながら花には来ませんでしたが、ヨモギ?の葉上で開視したので良しとしましょう。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♀、長野市、2018.04.26

この個体擦れているわけではありません。いわゆる白化個体(アルビノ)だろうと思われます。なんと同じ場所で4日間の吸蜜が確認されています。飛び方も弱々しく、他の雄に追いかけられながらもこの場所を死守?

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野市、2018.04.26 

もう一枚だけクモマツマキチョウの写真をアップしますが、自分では上手く撮影できなかった写真です。狙っていた画は、青い空に崖そして大きなオレンジ色の翅をイメージしていましたが、全然ダメです。

目の前を飛ぶオレンジボールをイメージして撮影に臨みましたが、想定していたコースとは違う場所を飛んでばかり、焦りのみがのしかかり思ったように撮影できません。

G9+ZD8mm(アダプター)、クモマツマキチョウ♂、長野市、2018.04.28

GW前半に撮影したギフチョウの飛翔写真をもう少しアップしておきます。いわゆるヒルトップの雄同士の追尾飛翔が見られました。もっと早い時間から撮影できたら、もう少し良い写真が撮れたかなあと思っています。

雄同士の追尾飛翔ですが、このような場所では飛ぶコースが特定しやすいので、撮影の難度は必ずしも高くない。

G9+MZD12-100F4、ギフチョウ♂、白馬村、2018.04.29

偶然ですが、上手くフレーム内に収まることもあります。

G9+MZD12-100F4、ギフチョウ♂、白馬村、2018.04.29

GW前半の撮影はこれで終了です。GW後半から北海道へ出かけました。天候が悪く、気温も低めのため、思ったような成果は得られませんでしたが、ヒメギフチョウ(エゾヒメギフチョウ)やアカマダラの撮影などもできて、まあまあの撮影行だったと思います。

 

 

 

2018年

5月

09日

GWの前(4月21日)に白馬で撮影しました

白馬でのギフチョウやヒメギフチョウの発生が早いとの情報がもたらされ、例年より約一週間ほど早めに出かけることとした。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♂、白馬村、2018.04.21

例年より、かなり早めの発生となり、数は多くないですが、羽化直後の綺麗な♂の撮影は気持ちの良いものです。

午後の林床では、ヒメギフチョウ♀が産卵行動をしていましたが、結局産卵はせずにスミレで吸蜜、この場所で既に交尾済みの雌が見られました。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♀、白馬村、2018.04.21

白馬村の別荘地ではカタクリが見頃となっており、ギフチョウ♂の飛来も見られます。残念ながらノーマルタイプではありますが、カタクリにギフチョウの画は良いものです。

D810+200mmマイクロ、2018.04.21

カタクリの咲いている場所をギフチョウ♂が♀を探しながら飛んでいます。置きピンで待ち伏せ飛翔写真の撮影は比較的歩留まりが良いので、これからも多くの撮影機会があると思います。G9+MZD12-100F4、白馬村、2018.04.21

カタクリの奥が日陰となっているので、飛びそうな場所がある程度限られます。

G9+MZD12-100F4、ギフチョウ♂、白馬村、2018.04.21

GWの一週間前というのに、ヒメギフチョウもギフチョウもカタクリの花もピークを迎えようとしています。この調子だと、オレンジ色の翅を持つチョウも早めの発生が期待されます。

最近、撮影してもすぐH.P.にアップすることが少なくなりました。面倒だからということもありますが、あまりリアルタイムで情報を提供することの是非を考えて、敢えてタイムラグを持たせている意味もあります。数年前は、リアルタイムこそ意味があると思っていた時期もありましたが、最近はノンビリ更新です。