2019年

1月

20日

奥テレルジでの撮影

やや乾燥した草原で吸蜜するColias hyare(セイヨウモンキチョウ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

テレルジ川を渡って、さらに北上していくと、家畜の放牧はやや少なくなり、草丈はそれほど高くないが草地が広がっている。崖やガレ場も散見されるようになり、今回の目的の一つであるテネディウスウスバを待ったが、姿を見ることはできずにこの日を終えた。日程が詰まってきたため、一日だけの撮影であったが、この地で目的の蝶を撮影するためには数日を要するのかもしれない。

やや草丈の高い草原で吸蜜するColias heos(ベニモンキチョウ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

草原の中を追いかけるとすぐに見失ってしまうOeneis tarpeia(タルペイタカネヒカゲ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

翅表がややオレンジかかったOeneis tarpeia(タルペイタカネヒカゲ)が多く見られた。

D500+300mmF4VR、♂、奥テレルジ、2018.06.14(上記と同じ個体と思われる)

草むらの中を追いかけて、停まる直後にちょっとだけ開翅する瞬間のOeneis tarpeia

D500+300mmF4VR、タルペイタカネヒカゲ♀、奥テレルジ、2018.06.14

上記と同じ個体

同じような草原の中にも違うOeneis urdaと思われる個体も棲息するようだ。

D500+300mmF4VR、カンキョウタカネヒカゲ、奥テレルジ、2018.06.14

このように木に停まってくれれば、判別は付くのだがOeneis urda

D500+300mmF4VR、カンキョウタカネヒカゲ、奥テレルジ、2018.06.14

シジミの仲間はあまりいないのだが、ガレ場にはTongeia fischeri(クロツバメシジミ)

D500+300mmF4VR、奥テレルジ、2018.06.14

D500+300mmF4VR、Cupido minimus♂(コマシジミ)、奥テレルジ、2018.06.14

タカネヒカゲ類の同定に手間取ってしまった。しっかり撮影することが困難な個体を写真のみで同定することは難しい。撮影しているときに場所や時期、環境などを考慮してある程度確認しながらの撮影が必要であり、そのようなレベルになるためには、もう少し時間がかかりそうである。今回、はっきりしないものは掲載を見合わせた。

さて、モンゴルの蝶もあと1回となってしまった。同定間違いもあるようなので、再度確認する作業が必要だが、今年のモンゴル行きの決定も急がねばならない。

 

 

 

2019年

1月

08日

テレルジキャンプ場周辺(タテハ、ジャノメ)

裏面を撮影できたが、敏感なためなかなか近づけないOeneis nanna、ナンナタカネヒカゲ

D500+300mmF4VR、テレルジのキャンプ場、2013.06.12

今回紹介したジャノメチョウの仲間は、地味ではあるが鮮度が良ければ美しいと思う。しかし、実際には鮮度の良い個体ばかりを撮影することは難しく、何だかなあと思う個体が多いのがほんとのところだ。

タテハチョウの仲間は鮮度がよい場合にはハッとするような美しい個体もいるが、今回見た越冬個体のキベリタテハはどれも著しく傷んでおり、そうなってもなお、テリ張りをする姿は痛々しくもある。すべてのチョウの撮影適期に訪れられるわけではないので、撮影チャンスのあるチョウは、被写体として撮影しておおかなくてはならない。

タンポポのような花で吸蜜するOeneis nanna、どうも雌のようだ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

森林内や林縁部を好み、驚くとすぐ樹幹へ移動してしまうOeneis magnaオオタカネヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.14(♀かなあ)

吸水に来たOeneis magnaオオタカネヒカゲ♂

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.14

確証はないが林縁部の湿地のような場所で撮影したOeneis juttaカラフトタカネヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

この場所ではとりわけ多くいたチョウではないErebia medusa♂ステップベニヒカゲ

D810+200mmマイクロ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

 

この場所ではなかなか近づけなくて、このように樹上へ逃げられるケースも多かった

D810+200mmマイクロ、Erebia cyclopius♂、テレルジキャンプ場、2018.06.13

吸水に来たAglais urtlcaeコヒオドシ♂、鮮度は良く美しい

D500+300mmF4VR、テレルジのキャンプ場、2013.06.12

針葉樹林内のちょっと開けた場所の灌木でテリ張りするNymphalis antiop

D810+200mmマイクロ、キベリタテハ、テレルジキャンプ場、2018.06.13

この場所でヒョウモンモドキ類は、あまり多く見なかった。

D810+200mmマイクロ、Melitae phoebe♂、テレルジキャンプ場、2018.06.13

今回は撮影したすべての個体を掲載したわけではない。写真では同定不明の個体や、モンゴルの図鑑では確認できない種も含まれているため、もう少し整理をする時間が必要だ。それでも何とか種名を推定できるものは、できるだけ掲載するようにした。

撮影場所としては、あと2箇所を残すのみとなった2018年のモンゴルであるが、Melitae属、Oeneis属、Clossiana属とチャマ3属については、撮影中はほとんど区別がついてなくて撮影している。このような状況はそろそろ卒業しないと、独り立ちは出来ない。「いつまでも大先生に教わっているばかりではダメだ。」を肝に銘じて今年の撮影に臨みたい。

 

 

 

2018年

12月

21日

テレルジのキャンプ場周辺(タテハ、ジャノメを除く)

キャンプ場横の小川に来て吸水するヒメチャマダラセセリ♂

D810+200mmマイクロ、Pyrgus malvae、テレルジ、2018.06.13

テレルジのキャンプ場での撮影は、キャンプ場周辺に針葉樹林が広がっていて、キャンプ場横には小さな小川があり、ここへ吸水へ来るチョウたちを主に撮影した。相変わらず、牛の群れが草を食べているが、森林地帯へはあまり踏み込まないようだ。

後に述べる理由から、この場所で3連泊することとなり、延べ丸一日以上撮影することとなったが、それなりに成果はあった。

吸水に来ているチョウセンオオチャマダラセセリ♂

D810+200mmマイクロ、Muschampia cribrellum、テレルジ、2018.06.12

前翅の先端が少し欠けているのが少し残念、シラホシチャマダラセセリ♂の吸蜜

D500+300mmF4VR、Spialia orbifer、テレルジ、2018.06.14

吸水に来ているギンイロヒメシジミ♂、初日にはたくさん見られたが翌日はいなかった。

D810+200mmマイクロ、Polyommatus glandon、テレルジ、2018.06.12

草原で開翅したウスルリシジミ♂、新鮮な個体だ。

D810+200mmマイクロ、Polyommatus icarus、テレルジ、2018.06.14

吸水に来ているルシファーヒメシジミ♂

D810+200mmマイクロ、Plebejus lucifer、テレルジ、2018.06.12

吸蜜の来ているミヤマシジミ♀

D810+200mmマイクロ、Plebejus argyrognomoni、テレルジ、2018.06.14

吸水中のクロツバメシジミ♂

D810+200mmマイクロ、Tongeia fischeri、テレルジ、2018.06.13

草原で開翅したダイオウベニシジミ♂、チョット背景がうるさい感じだ。

D810+200mmマイクロ、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.13

今回はあちこちでたくさんのエゾシロチョウと、混棲するミヤマシロチョウをみた。

D810+200mmマイクロ、Aporia erate A.hippia、テレルジ、2018.06.13

エゾスジグロシロチョウも吸水に来ていた。新鮮な個体だ。

D810+200mmマイクロ、Pieris napi、テレルジ、2018.06.13

モンキチョウの仲間の撮影は、このセイヨウモンキチョウのみ。

D810+200mmマイクロ、Colias hyale、テレルジ、2018.06.13

テレルジのツーリストキャンプ場での撮影を2回に分けることとした。重複して掲載しているチョウも多くいるが、すべてとはいかないまでも出来るだけ詳細に伝えたいと言うこともあって掲載写真が増えている。

このようにしておけば、ブログを自分のメモとしても利用できるし、再来年同行を期待している方々へのメッセージになるかもしれない。その時は、もう少し撮影場所を拡げて、ゆっくり撮影したいと考えている。

テレルジでもっとも高級なホテルと思われるテレルジホテル、キャンプ場へ行く前にここでゆっくり午後のティータイムを楽しんだ。モンゴルの物価から考えれば、高いのだろうけれど、日本人の感覚からすれば、比較的リーズナブル。

キャンプ所ではジリスが棲んでおり、このような愛くるしい姿が人気だった。

6月12日は上記のテレルジホテルでのんびり午後のティータイムを過ごし、その後、テレルジのキャンプ場(TUMEN KHAAN)で荷物を下ろしてから撮影した。

6月13日は今回の目的地の一つである奥テレルジ(狙いはテネディウスウスバシロ)に向かう途中、大きなアクシデントに見舞われた。何とテレルジ川を渡る際に深みにはまって動けなくなり、座席シートを越えるところまで浸水してしまった。近くに住む人の車で引き上げたものの、その後ガンさんの愛車は動くことはなく、車を乗り換えてその後の撮影を続けることとなった(結局、テネディウスは次回へ持ち越し)。

今年のブログ更新は、今回が最後となるかも、年明けから3回ほど更新をしてモンゴル編は終了となる予定。あと、3か月もすれば、ギフチョウのシーズンが始まる。しばしの休憩の後に撮影シーズンが始まる。その間にブログの手直しやカメラ機材やその他のことを含めてやっておかなければならないことも多い。年齢を重ねる中、以前のようにハイペースではことが進まないのは仕方ないにせよ、意欲(いや気力かな)だけはしっかり持って良い年を迎えたい。

皆さまも良いお年をお迎えください。

2018年

12月

12日

テレルジ(山寺)での撮影

雌に求愛をしているアムールモンキチョウ♂、翅表を撮影するにはこの方法が一番簡単

D500+300mmF4VR、Colias tyche、テレルジ、2018.06.12

モンゴルの草原の多くは、家畜(羊や山羊など)の放牧圧で草丈が低く、花もほとんど咲いていないのでチョウは少ないが、家畜を入れない場所では蝶が多く見られる。数年前に訪れたときは、テレルジでもそのような場所が多く見られたが、ここ2年くらいは多くの場所で家畜(特に牛)が放牧されている。この山寺は家畜がほとんど入っていない貴重な場所である。

日本のモンキチョウとほとんど区別できないセイヨウモンキチョウの交尾も見られた。

D500+300mmF4VR、Colias hyale、テレルジ、2018.06.12

吸蜜しているヒメチャマダラセセリ♂も撮影出来たが、チョット鮮度が残念。

D500+300mmF4VR、Pyrgus malvae、テレルジ、2018.06.12

コウアンチャマも少しスレ気味、陽当たりがよいせいか、バヤンチャンドマンより標高は高いのに季節は進んでいるように思う。

D500+300mmF4VR、Muchampis cribrellum、テレルジ、2018.06.12

コキマダラセセリに似ているが、ニセコキマダラセセリのようだ。

D500+300mmF4VR、Ochlodes sylvanus、テレルジ、2018.06.12

 

吸蜜にきたコンマセセリ♂、下記に直前に裏面を撮影した同個体の写真を掲載した。

D500+300mmF4VR、Hesperia comma、テレルジ、2018.06.12

上と同個体

ダイオウの上で開翅するダイオウベニシジミ♀

D500+300mmF4VR、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.12

こちらは同じくダイオウの葉の上で開翅するダイオウベニシジミ♂

D500+300mmF4VR、Lycaena violacea、テレルジ、2018.06.12

 

かなり青い感じがするジョウザンシジミ♂、いい感じですね。

D500+300mmF4VR、Scolitantides orion、テレルジ、2018.06.12

カノコソウの仲間と思われる花に吸蜜に来たクロツバメシジミ、鮮度が今一D500+300mmF4VR、Tongeia fischeri、テレルジ、2018.06.12

大型のシシジミチョウのアムールウスルリシジミ♂、鮮度が今一

D500+300mmF4VR、Polyonmatus amandus、テレルジ、2018.06.12

同上

日本で見るアサマシジミ♂よりさらに青鱗が薄いね。

D500+300mmF4VR、Plebejus idas、テレルジ、2018.06.12

日本では見られないタイプのヒョウモンモドキなので、区別は容易?ラトニゲーナ♂

D500+300mmF4VR、Melitaea latonigena、テレルジ、2018.06.12

コヒョウモンモドキ♂の違いが未だに不明?キタコヒョウモンモドキ♂

D500+300mmF4VR、Melitaea athalia、テレルジ、2018.06.12

カンキョウタカネヒカゲだけは何とか区別がつきそう?

D500+300mmF4VR、Oeneis urda、テレルジ、2018.06.12

ステップベニヒカゲは日本にはいないので、新鮮な個体?にカメラを向けてしまうD500+300mmF4VR、Erebia medusa♂、テレルジ、2018.06.12

キイロモンヒカゲは、大きめで眼状紋が一つだが、インパクトは強い。D500+300mmF4VR、Erebia cyclopius♂、テレルジ、2018.06.12

他の場所で見られたチョウたちの再登場も多いが、ご容赦願いたい。同じチョウでも異なる場所での撮影は、記録としても重要なのでやむを得ない。半日程度の撮影で切り上げたが、丸一日かけて撮影すべきかもしれない。

この寺は、広い地域で良い環境が残っており、チョウの撮影に好適な場所である。昨年(2017年)は、新鮮なオオアカボシウスバシロチョウも撮影できており、再訪するときは、もう少し奥まで入って撮影したいと考えている。

2018年

12月

07日

セレンゲ県(モンゴル)のチョウたちⅡ

このような小川沿いや林縁部で活動していたシータテハPolygonia c-album

G9pro+12-100mm、セレンゲ県、2018.06.09

セレンゲ県のチョウとして、クモツキと吸水のチョウなどを紹介したが、それ以外のチョウたちも紹介しておこう。テント場近くでもいろんな蝶が見られ、日本でもお馴染みの越冬明けのシータテハも数頭確認できた。

越冬明けのコヒオドシも多く見られ、一瞬目を引くのため、あちこちで車を停めて確認する羽目となった。ヒメヒカゲは一頭のみ、キイロヒメヒカゲはあちこちで新鮮な個体が見られ、ハイラルベニヒカゲも新鮮なので、思わずレンズを向けることもあった。脈絡もなく掲載したので、こんな感じでいるんだなあと感じていただければよろしいかと。撮影機材はLumixG9+12-100F40Proで撮影したものである。

今回のセレンゲ県では、クモツキの撮影に尽きるのだが、近いうちに時間をかけて再調査したいと考えている。

コウアンチャマダラセセリ♀であるが、少し露出オーバーとなってしまった。

G9pro+12-100mm、Muschampia crbifer、セレンゲ県、2018.06.10

この写真も露出オーバー、とりあえずヒメチャマダラセセリ♂のこんな感じで。

G9pro+12-100mm、Pyrgus muculatus、セレンゲ県、2018.06.10

凄く綺麗なダイオウベニシジミではないが、、ダイオウの上で開翅しているところ。

G9pro+12-100mm、Lycaena violacea、セレンゲ県、2018.06.10

もしかして、たぶん、おそらく、エゾヒメシロチョウ♂?ですよね。

G9pro+12-100mm、Leptidea morsei、セレンゲ県、2018.06.10

日本のコヒオドシより鮮やかな感じを受け、越冬明けでも十分に被写体となってくれた。

G9pro+12-100mm、Aglais urticaeセレンゲ県、2018.06.09

ヒメヒカゲ♂は、白樺林林縁の草むらから現れた。もう少していねいに撮影したかったが、確認したのはこの一頭のみ。

G9pro+12-100mm、Coenonympha oedippus、セレンゲ県、2018.06.09

キイロヒメヒカゲ♂は、モンゴルの草原で広く見かけるが、思ったより近づきにくい。

G9pro+12-100mm、Coenonympha amaryllis、セレンゲ県、2018.06.09

 

 

 

モンゴル各地で、草さえ生えていればいると言っても過言でないくらい多く見られるハイラルベニヒカゲだが、新鮮な個体はそれなりにキレイである。

G9pro+12-100mm、Boeberia parmenio、セレンゲ県、2018.06.10

何だカンキョウタカネヒカゲ(ウルダ)か、と言うくらいこのチョウを多く見かける。日本のタカネヒカゲ(高山蝶)とは格が違い、普通種である。

G9pro+12-100mm、Oeneis urda、セレンゲ県、2018.06.10

セレンゲ県ではクモツキ、カラタカやネキも撮影できて、すでに紹介済みなので、今回はセレンゲ県の残りのチョウのような感じで、チョット目玉には欠ける感じだ。今後も撮影に行ってみたい場所である。

 

 

 

2018年

12月

02日

バヤンチャンドマンのチョウたちⅡ

このような新鮮なコウアンチャマダラセセリを撮影するためには、ピッタリの時期だった。

D810+200mmマイクロ、Muchampis cribrellum、バヤンチャンドマン、2018.06.11

バヤンチャンドマンはセレンゲ県に向かう6月9日の午前中とウランバートルに戻る6月11日の午後のわずかな時間に撮影したもので、じっくりと撮影すれば、もっと多くのチョウたちを見ることができたと思う。

特にOines属は、ちょっと環境が変わると見られる種が変わるようで、今回はnannaのみを掲載したが、じっくり撮影すれば3~4種は見つかるはずだし、はっきりしない種の掲載を見合わせた。このあたりはテレルジでの撮影でゆっくり説明したい。同定に難儀したのはErebia属、Clossiana属、Melitaea属などに関しても同様で、今後掲載種の中にも誤同定がかなり含まれることをご容赦願いたい。

はっきり断言できないが、シラホシチャマダラセセリ♂のようだ。

D810+200mmマイクロ、Spialia orbifer、バヤンチャンドマン、2018.06.11

シロオビヒメヒカゲは普通種ではあるが、新鮮な個体は綺麗だと思う。

D810+200mmマイクロ、Spialia orbifer、バヤンチャンドマン、2018.06.09

この時期のキイロモンヒカゲは新鮮で、前翅にある大きな眼状紋が美しい。

D810+200mmマイクロ、 Erebia cyclopius、バヤンチャンドマン、2018.06.09

同上

結構敏感で近づくのが難しく、翅表を撮影できなかったのが残念なキイロヒカゲ。

D810+200mmマイクロ、Erebia emblaバヤンチャンドマン、2018.06.11

ベニヒカゲは他にeddaとmedusaが同じような場所で見られるが、目視でも違いがわかるので、区別は出来る。

吸蜜に来たカンキョウタカネヒカゲを撮影した(写真を入れ替えの上、種名訂正)。

バヤンチャンドマン、Oeneis urda、バヤンチャンドマン、2018.06.09

ナンナタカネヒカゲ♀を撮影したが、区別は難しい。

D810+200mmマイクロ、Oeneis nanna、バヤンチャンドマン、2018.06.09

タカネヒカゲは、同じ場所でよく似た種が他に3種いて、撮影時に区別することは難しい。

D810+200mmマイクロ、カラフトヒョウモンモドキEuphydryas ichnea、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、クロテンヒョウモンモドキMelitae cinxia、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、ミヤマヒョウモンClossiana euphrosyne、バヤンチャンドマン、2018.06.09

D810+200mmマイクロ、チビヒョウモンClossiana selenie、バヤンチャンドマン、2018.06.09

バヤンチャンドマンのチョウの紹介は、今回を含めて2回で終わることとする。気になる写真もあったが、1回目に紹介したミドリコツバメに時間を取られ、他の種に関しては狙いがはっきりしないまま、目の前のチョウにカメラを向けるという感じの撮影だった。

ベニヒカゲは他にeddaとmedusaが同じような場所で見られるが、目視でも違いがわかるので、区別は出来る。しかしながら、タカネヒカゲは、同じ場所でよく似た種が他に3種いて、撮影時に区別することは難しい

再度しっかりと時間をかけて、撮影し直したいと思っている。

 

2018年

11月

11日

ウランバートル市街地から近い場所での撮影

ウランバートルの市街地から南にあるボクト山域で撮影したミヤマシロチョウ♂、白いチョウのほとんどが、エゾシロチョウであったが、ミヤマシロチョウもそこそこ見られた。

D500+300mmF4VR、2018.06.16、ウランバートル

チョウの撮影シーズンも終了して、なんとなくモチベーションが保てなくなるこの時期だが、6月に撮影したモンゴルの写真を整理し始めている。ウランバートル周辺では、牛や羊などの家畜による食害が激しく、チョウの生息環境も悪くなっているような気がする。

そんな中で、モンゴル最終日の午後にボクト山域にある市民が憩いを求めピクニックに出かけるような場所でちょっと撮影した。このような場所では、家畜を入れないので多くの草花が見られ、蝶もそれなりに見られた。

 

ミヤマシロチョウ♂が何を思ったか、エゾシロチョウにアタックしている。

D500+300mmF4VR、2018.06.16、ウランバートル

モンゴルでは、エゾヒメシロチョウ、ヒメシロチョウ、セイヨウヒメシロチョウが同じ場所で見られるため、区別が難しい。

D500+300mmF4VR、エゾヒメシロチョウ♂、2018.06.16、ウランバートル

 

 

モンゴルではヒメヒカゲの仲間が5種いるが、比較的区別は容易である。

D500+300mmF4VR、キイロヒメヒカゲ♂、2018.06.16、ウランバートル

D500+300mmF4VR、シロオビヒメヒカゲ♂、2018.06.16、ウランバートル

タカネヒカゲの仲間も同じ場所でよく似た種がいるため、区別が難しい。D500+300mmF4VR、ナンナタカネヒカゲ♀?、2018.06.16、ウランバートル

カラタカの雌がいるようでは、この手のチョウは終了しているのであろう。D500+300mmF4VR、カラフトタカネキマダラセセリ♀、2018.06.16、ウランバートル

D500+300mmF4VR、コキマダラセセリ♂、2018.06.16、ウランバートル

このチョウは時期を問わず、至るところでよく見かける。

D500+300mmF4VR、ミヤマシジミ♂、2018.06.16、ウランバートル

シジミ類は林縁部の草原を探すと良いようだ。

D500+300mmF4VR、ダイトクシジミ♂、2018.06.16、ウランバートル

最終日にウランバートル市街地で土産物を買いながら、チャッチャと撮影する感じで、D500に300mmをつけてバシャバシャと、それほど真剣に撮影したわけではない。それでも小川沿い(水はほとんどなかった)ではいろんな蝶が見られ、一日中撮影しても十分に耐えうる撮影環境であった。家畜さえ入っていなければ、いろんなところでチョウの撮影が出来るのにと思う。

ブログの更新が遅れており、今後も月1か2回くらいのペースでの更新になりそうだ。

 

 

 

2018年

10月

23日

リュウキュウウラナミジャノメの撮影

東村の北にある国頭村には、比較的リュウキュウウラナミジャノメが多く見られる。

D500+300mmVR、♀、2018.10.07

リュウキュウウラナミジャノメは、本島北部と一部の島興にしかいないチョウである。新鮮な個体が飛んでいるとき、後翅裏面の白い帯がはっきり見えて美しい。

この時期は第3化と思うのだが、図鑑では年2化の記載が多い。台風の影響か裏面はともかく翅表のキズは結構目立つ個体が多かった。とはいえ、今回見たのは本部半島で2頭と国頭村の4頭のみ、もっと丁寧に探せば見つけられるのだろうが、数を見たければもう少し後かもしれない。

林道へ入る場所の多くに大きなゲートが設置されて、車を寄せ付けない。東村の米軍基地に近いことも影響しているのかもしれない。基地問題は繊細かつ微妙な要素があるので、言及を避けるが、開発を逃れたので多くのチョウが残ったことも事実。しかしながら、本土に比べてあまりにも広大であることは、間違いない。未だに前の戦争を引きずっているし戦争の傷跡が大きいことについても、改めて考えさせられる。

今回、帰路につく際、翁長前知事の県民葬会場の近くを通り、多くの方々が参列していました。改めてご冥福をお祈りいたします。

また、故中村文子さんの活動に関しては、決して忘れてはいけないと感じています。

上記と同じ個体、ちょっと緑被りがあるものの、それなりに雰囲気はある。

DC-G9+40-150pro(焦点距離が短いため、ボケは少ない)

上と同じ個体、D-500+300mmVR

同じく上と同じ個体、DC-G9+40-150pro

上のように並べると、うーん、まだちょっとかなあと感じる。好みの部分もあるので、何とも言えないが、十分に許容範囲か。

八重岳で撮影したリュウキュウウラナミジャノメ♂、以下2枚は連続したショット。

D500+300mmF4VR、2018.10.06

午前中に慌ただしく撮影してから、ヒロコーヒー園でサンドイッチとストロングコーヒーをいただき、コーヒー豆も購入して午前中は終了。東村安江で先代のお父さんから20年以上コーヒー園を経営しており、近くに来るときは必ず立ち寄るようにしている。数年前の塩害により大きな被害があり、現在一割程度しか沖縄の豆は入っていないが、今回の台風24号でも塩害があったようで、来年以降の結実が心配である。

ついでに、名護市内で見つけた小さなコーヒーショップを紹介しよう。名護公設市場の北側にある小さなお店だ。

名護の寂れた繁華街とこれらの小さなショップへ立ち寄ることも、楽しみの一つ。事情が許す限り毎年訪ねたいと思っている。那覇の繁華街はどうも落ち着かない。

 

 

 

2018年

10月

19日

沖縄本島のリュウキュウウラボシシジミ

吸蜜に来たリュウキュウウラボシシジミ♀?。DC-G9+17mm、東村、2018.10.07

ブログを一ヶ月以上更新しなかったが、撮影に行かなかったわけではなく、ブログを更新するような内容がなかっただけ。このたび、今年二度目の沖縄本島で、撮影できるチョウも想定内、廻るところも知っている場所ばかりが多くなっているので、マンネリを防ぐための工夫も必要だ。

リュウキュウウラボシシジミを撮影するときは、まず、静止画をマクロレンズで撮影するのが私のセオリーだが、今回は飛翔写真のみ。リスクが大きく、ピントが来なければ全滅もあり得る。とはいえ、デジタルの時代となり、撮影した写真はすぐに確認出るので、粘れば何とかなる?2時間半の撮影で、疲労はピークとなり、これ以上続行が無理との判断で終了したが、写真を見直すと、もう少し粘るべきだったか。

木漏れ日の射すような場所をチラチラ飛ぶため、思い通りには撮影できない。

リュウキュウウラボシシジミ♀?、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウラボシシジミらしく撮影するためには、前翅の表裏が同時に写っているとよいのだがうまくいかない。たぶん♂、DCーG9+17mm、東村、2018.10.07

飛んでいるときは、綺麗に見えても翅表はスレている。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

上との連続ショット、ちょっと何かが足りない。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♂の翅表という以外、なんの変哲もない。

DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♀、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

もう少しキレイな個体もいたのだが、残念ながらピントが来ない。今回の撮影も、もう少し工夫をしなければいけないね。

台風25号の影響で、初日はホテルに缶詰となり、コンビニへ食材を買いに行き、冷蔵庫へ。

沖縄の方々は、台風が来ると老若男女がコンビニへ向かい、買いだめをして家に籠もるという噂を聞いていたが、ウソではなかった。私もこれに習い、弁当も買い込んでホテルに籠もった。

とりあえず、ホテルに缶詰になった場合にそなえて、冷蔵庫の中を一杯にした。

さらに弁当と、お刺身を買い込んでの食卓となった。うーん、これって誰かH.P.のパクリかなあ。上が弁当屋さんの「から揚げ弁当」、下が公設市場で購入したマグロの刺身。両方合わせて850円也り。

台風の大変さを伝えるために、載っけましたが、あまり悲惨な感じがなかったのは事実で、沖縄あたりの撮影行は、「晴れ」の撮影ではなく、日常の中の撮影となっている。名護で泊まるときは宝寿司さんに出かけることが多いが、今回は二日目だけで、初日はすでにクローズ。

ついでに書いておくと、二日目は美ら海水族館が開いていたので、午前中はこちらで時間つぶしをして、お昼はきしもと食堂での昼食、当然ながらガラガラだった。午後、翌日の撮影のための下見をして、ホテルに戻って寿司屋さんに出かけたというパターン。

きしもと食堂で沖縄そば(なんでそばって言うんだろうね)を食べるのは、数年ぶり、美ら海水族館は10年ぶりくらいでしょう。暴風雨警報が出るような日に沖縄へ出かけて、ノンビリと過ごすのも悪くないかも。

 

 

 

 

2018年

10月

18日

台風25号が近づく中、沖縄本島北部へ

台風25号で落下したと思われる木の実を吸汁に来たコノハチョウ♀2018.10.6八重岳

台風24号の来襲で大きな被害を被った沖縄本島北部へ、25号が近づきつつある10月4日の朝のフライトで出かけた。妻はしょうがないので朝早く、中部国際空港まで送ってくれて、「気をつけるように」と声をかけてくれ、二人目の孫を生んでくれた娘は呆れた感じで、「行ってらっしゃい」と送り出してくれた。感謝感謝の言葉しかない。

すでに午後の便の欠航は決まっており、このフライトも那覇空港へ着陸できない場合は中部まで引き返すと言う条件であった。何とか無事に着陸できたが、飛行機はかなり揺れ、ちょっと緊張したことも事実である。

上と同じ個体(以下すべて同じ)

今回の撮影目的は、D500とDC-G9を併用しながら、どれくらいの違和感があるか。本音を言ってしまえば、DC-G9をメインカメラと使用していけるかという答えをほしいのである。

さて、このカメラは便利で良く写ることは間違いないのだが、高速連写機能を有するD500と併用してみて、劣っている場面は、バッテリーの持ちとマクロでピントが後へ抜けることが多いくらいかなあという感想を得た。この2点は決して小さな要素ではないが、仕様と捉えれば我慢できない範囲でもない。細かいことを言えば、EVFの見え方や安定性、タイムラグはあるのだが、ピント合わせの容易さ、ファインダーがクリアであり、倍率も十分に大きいことなど良い点も多いので、すでに互角であると感じている。

さらに、ビデオ機能は秀逸で、静止画の撮影と一台でこなせることなど利点も多くある。完全に使いこなせていないが、デジタル一眼レフを置き換えるのに十分なカメラという感じを得ている。

すべて同じ個体で晴れたり曇ったりの条件下、D500とDC-G9で撮影した画像を並べてみても大きな違和感はないのでは。

上から1枚目、3枚目、6枚目がDC-G9、その他の写真がD500で撮影したもの。

 

 

 

2018年

9月

06日

8月の撮影抜粋

高原の林道へキベリタテハの撮影に出かけました。申し合わせたわけではないのですが、撮影仲間お二人とこの個体を囲んで、しばし撮影会となりました。ビニール傘で半日陰を作ってもらいながらの撮影でしたが、シャッターを切った割に満足いく写真が撮れません。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

8月に撮影に出かけた日数は、10日ほど、その割にこれといった写真もなく、記録にはなるものの記憶に残る撮影機会はありません。まあ、撮影時期のピークが過ぎており、心躍る内容がないのは仕方ないとして、もう少しモチベーションをしっかり持たないと、流された写真ばかりになってしまいます。

いろいろ試みてはいるのですが、いろんなことがうまくいかないというか、気が乗らないというか、炎天下の中、心はすっかり秋めいているのかもしれませんね。

静止画を撮影するついでに、スロービデオ(6倍速)の撮影を行いました。オリンパスと比較しながら、最終的にDC-G9を導入したのは、そのためですからね。稚拙な撮影ですが興味のある方はこちらをクリックしてください。今春、沖縄で撮影したものも、いずれ公開したいと考えています。

上と同じ個体の裏面の写真をしっかりと撮影してみました。翅表は少し傷みが見られましたが、翅がまだ柔らかい感じで、腹部も膨らんでいます。たぶん羽化直後なのでしょう。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

この場所ではこの一頭のみ、ワレモコウに来たところを逆光で撮影、特に意識したわけではないのですが、翅表の撮影はうまくいかなくて、こんな画像となってしまいました。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♀?、木曽町、2018.08.26

こんな場所にワレモコウが残っていることを、私の節穴の目ではわかりませんが、この小さな雄はわかるんですね。翅表は比較的青そうでしたが、撮影機会には恵まれませんでした。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♂7、木曽町、2018.08.26

上記のゴマシジミは、キベリタテハ撮影のついでにちょっと立ち寄ったものですが、事前の情報どおり、かなり厳しい状況です。来年以降も引き続き見られることを祈っています。

次は4日ほど出かけた紀伊半島での撮影です。

薄暗い中、ルーミスシジミは静かに佇んでいました。何とか飛翔を撮影しようと試みたのですが、妙に敏感で近づけないか、木を揺すっても飛ばないとか思い通りにはなりません。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.14

上の写真もそうですが、あまり気温が高くないと、川床まで降りてこずにイチイガシに執着します。何とか見つけて、静かにシャッターを切ることしかできません。チャレンジはまだまだ続きます。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.19

本命の蝶は炎天下の中でどこにいるのかもわからないまま、今年もこんな迷蝶が見られました。今年の秋もあちこちで見られそうで何よりです。

D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

上と同個体、D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

9月も引き続き撮影に出かけていますが、そろそろ、南の島へ行く予定を立てはじめています。やはり八重山がいいですよねえ。

 

 

 

2018年

8月

05日

ゴマシジミとオオゴマシジミの撮影

今年のオオゴマシジミやゴマシジミの発生は早く、7月下旬の撮影となった。例年なら、8月に入ってからの撮影となるのだが、今年はこの時期まで異常に早い蝶の発生が続いた。

D500+200mmマイクロ、ゴマシジミ♂、木曽町、2018.07.28

ゴマシジミの撮影は、例年8月に入ってから出かけることが多いのですが、今年は7月28日(土)に行ってみたら出ていたという感じでした。羽化直後と思われるゴマシジミ♂は、なかなか開翅しないので、今日は無理かと思った11時過ぎに突然開翅したため、アングルが良くなかったものの、撮影できただけでも運がよいと思わなければいけませんね。

雨上がり、羽化直後と思われるゴマシジミ♂の小さな個体、あまり飛ばず良い被写体となってくれたが、開くことはなかった。D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

合計3トウノゴマシジミ♂を確認したが、多くはこのように吸蜜ばかりだった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

8月1日(水)に再訪した際に開翅したゴマシジミ♂、SS を1/3200秒に設定したままの撮影でいろんな意味で不満の残る画像となった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.08.01

ススキの影が少しだけ前翅にかかってしまった残念な画像、上の個体とは違うようだ。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

 

オオゴマシジミは、産卵作物であるカメバヒキオコシやクロバナヒキオコシの開花が標高の高いところから始まる?ことから、発生も標高の高い場所から始まるようで、この場所(標高が1400m以上)では、7月22日(日)に行ってみたら発生していたという状況であった。

薄暗い谷沿いの一角にヒヨドリバナが咲いて吸蜜に来ていたが、一瞬翅を開いた。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

上と同じ個体がヒヨドリバナで吸蜜をしているときに、別のオオゴマシジミ♂が絡んだ瞬間、ssが遅いのが残念。D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

植物名はわからないが、シソ科の小さな花にも吸蜜に来たオオゴマシジミ♂。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

ゴマシジミの撮影は、8月1日(水)が最後で、とんでもなく早い時期の撮影終了となったわけで、写真としては満足できるかと言われればそうではなく、また来年撮影し直すこととなります。この3日間の撮影では、それぞれ異なる撮影仲間との二人だけの撮影となりました。多くの撮影者と一緒の撮影はそれなりに楽しいですが、どうしても撮影に集中しにくいですね。気心の知れた仲間との撮影だと気持ち的にも楽で、ちょっとしたおしゃべりの中でも、集中して撮影できます。このような撮影ポイントと、撮影仲間がいることに感謝です。

今後、しばらくはモンゴルで撮影したチョウたちの紹介をしながら、今年の撮影を続けて行くこととなります。私的には、撮影のハイシーズンは終了です。

 

 

 

 

2018年

8月

04日

ジョウザンミドリシジミの撮影

この日は、朝からピーカンでジョウザンミドリシジミ♂の開翅を撮影するにはあまり条件は良くありません。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正-0.7)、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミは、山地性の蝶ではありますが、比較的数が多いのと低い位置でテリ張りをしますので、撮影機会は比較的多いと思われます。

しかしながら、緑色の輝きがやや弱いことや色合いも含めて総合的に上手く撮影することは比較的難しいのではないかと思っています。ミドリシジミ類雄の宿命として、雄同士の卍飛翔などで激しく汚損しますし、新鮮な個体を選んで撮影することは難しいように思います。

この日はアイノミドリシジミを狙って出かけたのですが、思わぬ崖崩れによってポイントまで行き着くことができずにやむを得ず、本種の撮影となりました。

 ジョウザンミドリシジミ♂の撮影では、もう少し右上から撮影したいところですが、助手がいないと無理です。他のグループには、傘をさしのべて撮影の補助をしましたが、誰も私の手伝いをせずにお礼だけ言って、この場を去っていきました。

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光露出補正-0.3)、乗鞍高原、2018.07.14

開翅しないため、片手に半透明の写真用傘を持っての撮影です。補助者がいないので、アングルも距離も限られます。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

 

このような条件で撮影すると、背景の明るさに引っ張られ、露出補正が難しい。 

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミ♂の卍飛翔を撮影しましたが、なかなか上手くフレームに入りませんね。G9+40-150mmpro(パターン測光、露出補正-1.3)、乗鞍高原、2018.07.14

 

比較的新鮮な個体を選び、撮影条件を変えながら撮影しますので、時間も費やしてシャッターも沢山切った割には思ったような撮影ができません。スポット測光で撮影しても背景には結構引っ張られますし、カメラでの確認だけでは良くわかりませんしね。

 

 

 

2018年

7月

29日

北アルプスのアサマシジミ

富山県で撮影したアサマシジミ♂、ちょっと欠けているのが残念だが、タイツリオウギの枯れかけた花で吸蜜。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

上の個体は、高標高地のアサマシジミの中でも青い部類に入ると思われます。この場所では、タイツリオウギとイワオウギが混生しているので、どちらを食べているのかわかりませんが、この時期としては綺麗な個体でした。

 

タイツリオウギの花で吸蜜するアサマシジミ♀、裏面を逆光で撮影したものだが、表はかなり傷んでいる。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

昨年より早めに行ったにもかかわらず、発生のピークは過ぎているようでした。例年に比べ、梅雨明けが早かったため、何しろ暑い中での撮影となり、アサマシジミも飛ぶばかりで、ちっとも停まってくれない中、苦行のような撮影でした。

下の写真は、一週間後に白馬村で撮影したアサマシジミ、時々陽が陰るアサマ日和でしたが、こちらもちょっとピークを過ぎていたようでした。

こちらは長野県で撮影したアサマシジミ♂、イワオウギ(別名シロウマオウギ)を食べているので、シロウマシジミかな。D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

かろうじて、翅表が撮影できたアサマシジミ♀、まあまあ新鮮な方であろう。

D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

3~4頭の雄が巡回する中で、陽が陰ると停まってくれる。

D500+300mmF4VR、アサマシジミ♂、白馬村、2018.07.22

たぶん上と同じ個体、ミヤマハハコグサ?での吸蜜は、悪くないが、背景がうるさい。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

 イワオウギで吸蜜する上と同じ個体、背景が遠ければあまりうるさいとは感じない。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

今年のアサマシジミの撮影は、昨年より早めに行ったにもかかわらず、ちょっと時期を逸したようでした。7月第2週の週末の天気が崩れたため、新鮮な個体は来年へと持ち越しとなりましたが、とりあえず、撮影できましたので、良しとしなければいけませんね。

 

 

 

2018年

7月

29日

メスアカミドリシジミの撮影

午後の早い時間帯、テリ張りをするメスアカミドリシジミ♂

D500+300mmF4VR、塩尻市、2018.07.01、(外部ストロボ使用、スポット測光、露出補正-1.3)

今年は6月上旬からモンゴルへ出かけたため、国内のゼフ(特にミドリシジミ類)に関しては、ほぼ被ってしまい、撮影できませんでした。7月からの撮影のため、ある程度標高の高い地域に限られ、メスアカミドリシジミとエゾミドリシジミを狙ってみました。

エゾミドリに関しては、気温が高くピーカンだったためか、不活発で日陰ばかりに潜り込み開翅もほとんどありませんでした。そのため、メスアカの撮影となりましたが、鮮度の良い個体は上に追いやられ、主に撮影できたのは、ちょいスレのこの個体ばかりでした。

このブログは、7月上旬に書いたのですが、モタモタしていたらもうすぐ8月です。

いわゆる、斜め前45度からの撮影ですが、ちょとずれているような気もします。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

上の写真と似ているのに、似ていない。G9+MZD40-150F2.8pro、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.3)

すべて同じ個体ですが、ほんのちょっと角度が違うだけで、雰囲気が変わってしまいます。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ほぼ真上からの撮影ですが、ゼフに限ってはあまりよいアングルとは言えません。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ミドリシジミ類雄の写真は結構難しく、露出オーバーだと、色も飽和して解像もしっかりしていない写真となってしまいます。撮影時のデータを公表されているブログ(了解を得ていないのでブログ名は伏せさせていただきます)を参考にさせていただいていますが、露出はかなりアンダーで撮影されているようです。

あとはストロボの使い方ですが、これも難しくて未だに試行錯誤ですね。一番上の撮影だけ発光させたはずなのですが、あまり参考にならないですね。