2018年

11月

11日

ウランバートル市街地から近い場所での撮影

ウランバートルの市街地から南にあるボクト山域で撮影したミヤマシロチョウ♂、白いチョウのほとんどが、エゾシロチョウであったが、ミヤマシロチョウもそこそこ見られた。

D500+300mmF4VR、2018.06.16、ウランバートル

チョウの撮影シーズンも終了して、なんとなくモチベーションが保てなくなるこの時期だが、6月に撮影したモンゴルの写真を整理し始めている。ウランバートル周辺では、牛や羊などの家畜による食害が激しく、チョウの生息環境も悪くなっているような気がする。

そんな中で、モンゴル最終日の午後にボクト山域にある市民が憩いを求めピクニックに出かけるような場所でちょっと撮影した。このような場所では、家畜を入れないので多くの草花が見られ、蝶もそれなりに見られた。

 

ミヤマシロチョウ♂が何を思ったか、エゾシロチョウにアタックしている。

D500+300mmF4VR、2018.06.16、ウランバートル

モンゴルでは、エゾヒメシロチョウ、ヒメシロチョウ、セイヨウヒメシロチョウが同じ場所で見られるため、区別が難しい。

D500+300mmF4VR、エゾヒメシロチョウ♂、2018.06.16、ウランバートル

 

 

モンゴルではヒメヒカゲの仲間が5種いるが、比較的区別は容易である。

D500+300mmF4VR、キイロヒメヒカゲ♂、2018.06.16、ウランバートル

D500+300mmF4VR、シロオビヒメヒカゲ♂、2018.06.16、ウランバートル

タカネヒカゲの仲間も同じ場所でよく似た種がいるため、区別が難しい。D500+300mmF4VR、ナンナタカネヒカゲ♀?、2018.06.16、ウランバートル

カラタカの雌がいるようでは、この手のチョウは終了しているのであろう。D500+300mmF4VR、カラフトタカネキマダラセセリ♀、2018.06.16、ウランバートル

D500+300mmF4VR、コキマダラセセリ♂、2018.06.16、ウランバートル

このチョウは時期を問わず、至るところでよく見かける。

D500+300mmF4VR、ミヤマシジミ♂、2018.06.16、ウランバートル

シジミ類は林縁部の草原を探すと良いようだ。

D500+300mmF4VR、ダイトクシジミ♂、2018.06.16、ウランバートル

最終日にウランバートル市街地で土産物を買いながら、チャッチャと撮影する感じで、D500に300mmをつけてバシャバシャと、それほど真剣に撮影したわけではない。それでも小川沿い(水はほとんどなかった)ではいろんな蝶が見られ、一日中撮影しても十分に耐えうる撮影環境であった。家畜さえ入っていなければ、いろんなところでチョウの撮影が出来るのにと思う。

ブログの更新が遅れており、今後も月1か2回くらいのペースでの更新になりそうだ。

 

 

 

2018年

10月

23日

リュウキュウウラナミジャノメの撮影

東村の北にある国頭村には、比較的リュウキュウウラナミジャノメが多く見られる。

D500+300mmVR、♀、2018.10.07

リュウキュウウラナミジャノメは、本島北部と一部の島興にしかいないチョウである。新鮮な個体が飛んでいるとき、後翅裏面の白い帯がはっきり見えて美しい。

この時期は第3化と思うのだが、図鑑では年2化の記載が多い。台風の影響か裏面はともかく翅表のキズは結構目立つ個体が多かった。とはいえ、今回見たのは本部半島で2頭と国頭村の4頭のみ、もっと丁寧に探せば見つけられるのだろうが、数を見たければもう少し後かもしれない。

林道へ入る場所の多くに大きなゲートが設置されて、車を寄せ付けない。東村の米軍基地に近いことも影響しているのかもしれない。基地問題は繊細かつ微妙な要素があるので、言及を避けるが、開発を逃れたので多くのチョウが残ったことも事実。しかしながら、本土に比べてあまりにも広大であることは、間違いない。未だに前の戦争を引きずっているし戦争の傷跡が大きいことについても、改めて考えさせられる。

今回、帰路につく際、翁長前知事の県民葬会場の近くを通り、多くの方々が参列していました。改めてご冥福をお祈りいたします。

また、故中村文子さんの活動に関しては、決して忘れてはいけないと感じています。

上記と同じ個体、ちょっと緑被りがあるものの、それなりに雰囲気はある。

DC-G9+40-150pro(焦点距離が短いため、ボケは少ない)

上と同じ個体、D-500+300mmVR

同じく上と同じ個体、DC-G9+40-150pro

上のように並べると、うーん、まだちょっとかなあと感じる。好みの部分もあるので、何とも言えないが、十分に許容範囲か。

八重岳で撮影したリュウキュウウラナミジャノメ♂、以下2枚は連続したショット。

D500+300mmF4VR、2018.10.06

午前中に慌ただしく撮影してから、ヒロコーヒー園でサンドイッチとストロングコーヒーをいただき、コーヒー豆も購入して午前中は終了。東村安江で先代のお父さんから20年以上コーヒー園を経営しており、近くに来るときは必ず立ち寄るようにしている。数年前の塩害により大きな被害があり、現在一割程度しか沖縄の豆は入っていないが、今回の台風24号でも塩害があったようで、来年以降の結実が心配である。

ついでに、名護市内で見つけた小さなコーヒーショップを紹介しよう。名護公設市場の北側にある小さなお店だ。

名護の寂れた繁華街とこれらの小さなショップへ立ち寄ることも、楽しみの一つ。事情が許す限り毎年訪ねたいと思っている。那覇の繁華街はどうも落ち着かない。

 

 

 

2018年

10月

19日

沖縄本島のリュウキュウウラボシシジミ

吸蜜に来たリュウキュウウラボシシジミ♀?。DC-G9+17mm、東村、2018.10.07

ブログを一ヶ月以上更新しなかったが、撮影に行かなかったわけではなく、ブログを更新するような内容がなかっただけ。このたび、今年二度目の沖縄本島で、撮影できるチョウも想定内、廻るところも知っている場所ばかりが多くなっているので、マンネリを防ぐための工夫も必要だ。

リュウキュウウラボシシジミを撮影するときは、まず、静止画をマクロレンズで撮影するのが私のセオリーだが、今回は飛翔写真のみ。リスクが大きく、ピントが来なければ全滅もあり得る。とはいえ、デジタルの時代となり、撮影した写真はすぐに確認出るので、粘れば何とかなる?2時間半の撮影で、疲労はピークとなり、これ以上続行が無理との判断で終了したが、写真を見直すと、もう少し粘るべきだったか。

木漏れ日の射すような場所をチラチラ飛ぶため、思い通りには撮影できない。

リュウキュウウラボシシジミ♀?、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウラボシシジミらしく撮影するためには、前翅の表裏が同時に写っているとよいのだがうまくいかない。たぶん♂、DCーG9+17mm、東村、2018.10.07

飛んでいるときは、綺麗に見えても翅表はスレている。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

上との連続ショット、ちょっと何かが足りない。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♂の翅表という以外、なんの変哲もない。

DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♀、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

もう少しキレイな個体もいたのだが、残念ながらピントが来ない。今回の撮影も、もう少し工夫をしなければいけないね。

台風25号の影響で、初日はホテルに缶詰となり、コンビニへ食材を買いに行き、冷蔵庫へ。

沖縄の方々は、台風が来ると老若男女がコンビニへ向かい、買いだめをして家に籠もるという噂を聞いていたが、ウソではなかった。私もこれに習い、弁当も買い込んでホテルに籠もった。

とりあえず、ホテルに缶詰になった場合にそなえて、冷蔵庫の中を一杯にした。

さらに弁当と、お刺身を買い込んでの食卓となった。うーん、これって誰かH.P.のパクリかなあ。上が弁当屋さんの「から揚げ弁当」、下が公設市場で購入したマグロの刺身。両方合わせて850円也り。

台風の大変さを伝えるために、載っけましたが、あまり悲惨な感じがなかったのは事実で、沖縄あたりの撮影行は、「晴れ」の撮影ではなく、日常の中の撮影となっている。名護で泊まるときは宝寿司さんに出かけることが多いが、今回は二日目だけで、初日はすでにクローズ。

ついでに書いておくと、二日目は美ら海水族館が開いていたので、午前中はこちらで時間つぶしをして、お昼はきしもと食堂での昼食、当然ながらガラガラだった。午後、翌日の撮影のための下見をして、ホテルに戻って寿司屋さんに出かけたというパターン。

きしもと食堂で沖縄そば(なんでそばって言うんだろうね)を食べるのは、数年ぶり、美ら海水族館は10年ぶりくらいでしょう。暴風雨警報が出るような日に沖縄へ出かけて、ノンビリと過ごすのも悪くないかも。

 

 

 

 

2018年

10月

18日

台風25号が近づく中、沖縄本島北部へ

台風25号で落下したと思われる木の実を吸汁に来たコノハチョウ♀2018.10.6八重岳

台風24号の来襲で大きな被害を被った沖縄本島北部へ、25号が近づきつつある10月4日の朝のフライトで出かけた。妻はしょうがないので朝早く、中部国際空港まで送ってくれて、「気をつけるように」と声をかけてくれ、二人目の孫を生んでくれた娘は呆れた感じで、「行ってらっしゃい」と送り出してくれた。感謝感謝の言葉しかない。

すでに午後の便の欠航は決まっており、このフライトも那覇空港へ着陸できない場合は中部まで引き返すと言う条件であった。何とか無事に着陸できたが、飛行機はかなり揺れ、ちょっと緊張したことも事実である。

上と同じ個体(以下すべて同じ)

今回の撮影目的は、D500とDC-G9を併用しながら、どれくらいの違和感があるか。本音を言ってしまえば、DC-G9をメインカメラと使用していけるかという答えをほしいのである。

さて、このカメラは便利で良く写ることは間違いないのだが、高速連写機能を有するD500と併用してみて、劣っている場面は、バッテリーの持ちとマクロでピントが後へ抜けることが多いくらいかなあという感想を得た。この2点は決して小さな要素ではないが、仕様と捉えれば我慢できない範囲でもない。細かいことを言えば、EVFの見え方や安定性、タイムラグはあるのだが、ピント合わせの容易さ、ファインダーがクリアであり、倍率も十分に大きいことなど良い点も多いので、すでに互角であると感じている。

さらに、ビデオ機能は秀逸で、静止画の撮影と一台でこなせることなど利点も多くある。完全に使いこなせていないが、デジタル一眼レフを置き換えるのに十分なカメラという感じを得ている。

すべて同じ個体で晴れたり曇ったりの条件下、D500とDC-G9で撮影した画像を並べてみても大きな違和感はないのでは。

上から1枚目、3枚目、6枚目がDC-G9、その他の写真がD500で撮影したもの。

 

 

 

2018年

9月

06日

8月の撮影抜粋

高原の林道へキベリタテハの撮影に出かけました。申し合わせたわけではないのですが、撮影仲間お二人とこの個体を囲んで、しばし撮影会となりました。ビニール傘で半日陰を作ってもらいながらの撮影でしたが、シャッターを切った割に満足いく写真が撮れません。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

8月に撮影に出かけた日数は、10日ほど、その割にこれといった写真もなく、記録にはなるものの記憶に残る撮影機会はありません。まあ、撮影時期のピークが過ぎており、心躍る内容がないのは仕方ないとして、もう少しモチベーションをしっかり持たないと、流された写真ばかりになってしまいます。

いろいろ試みてはいるのですが、いろんなことがうまくいかないというか、気が乗らないというか、炎天下の中、心はすっかり秋めいているのかもしれませんね。

静止画を撮影するついでに、スロービデオ(6倍速)の撮影を行いました。オリンパスと比較しながら、最終的にDC-G9を導入したのは、そのためですからね。稚拙な撮影ですが興味のある方はこちらをクリックしてください。今春、沖縄で撮影したものも、いずれ公開したいと考えています。

上と同じ個体の裏面の写真をしっかりと撮影してみました。翅表は少し傷みが見られましたが、翅がまだ柔らかい感じで、腹部も膨らんでいます。たぶん羽化直後なのでしょう。

D500+300mmF4VR、キベリタテハ、木曽町、2018.08.26

この場所ではこの一頭のみ、ワレモコウに来たところを逆光で撮影、特に意識したわけではないのですが、翅表の撮影はうまくいかなくて、こんな画像となってしまいました。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♀?、木曽町、2018.08.26

こんな場所にワレモコウが残っていることを、私の節穴の目ではわかりませんが、この小さな雄はわかるんですね。翅表は比較的青そうでしたが、撮影機会には恵まれませんでした。

D500+300mmF4VR、ゴマシジミ♂7、木曽町、2018.08.26

上記のゴマシジミは、キベリタテハ撮影のついでにちょっと立ち寄ったものですが、事前の情報どおり、かなり厳しい状況です。来年以降も引き続き見られることを祈っています。

次は4日ほど出かけた紀伊半島での撮影です。

薄暗い中、ルーミスシジミは静かに佇んでいました。何とか飛翔を撮影しようと試みたのですが、妙に敏感で近づけないか、木を揺すっても飛ばないとか思い通りにはなりません。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.14

上の写真もそうですが、あまり気温が高くないと、川床まで降りてこずにイチイガシに執着します。何とか見つけて、静かにシャッターを切ることしかできません。チャレンジはまだまだ続きます。

DC-G9+40-150pro+、ルーミスシジミ、熊野市、2018.08.19

本命の蝶は炎天下の中でどこにいるのかもわからないまま、今年もこんな迷蝶が見られました。今年の秋もあちこちで見られそうで何よりです。

D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

上と同個体、D500+70-200mmF4VR、クロマダラソテツシジミ♂、白浜町、2018.08.18

9月も引き続き撮影に出かけていますが、そろそろ、南の島へ行く予定を立てはじめています。やはり八重山がいいですよねえ。

 

 

 

2018年

8月

05日

ゴマシジミとオオゴマシジミの撮影

今年のオオゴマシジミやゴマシジミの発生は早く、7月下旬の撮影となった。例年なら、8月に入ってからの撮影となるのだが、今年はこの時期まで異常に早い蝶の発生が続いた。

D500+200mmマイクロ、ゴマシジミ♂、木曽町、2018.07.28

ゴマシジミの撮影は、例年8月に入ってから出かけることが多いのですが、今年は7月28日(土)に行ってみたら出ていたという感じでした。羽化直後と思われるゴマシジミ♂は、なかなか開翅しないので、今日は無理かと思った11時過ぎに突然開翅したため、アングルが良くなかったものの、撮影できただけでも運がよいと思わなければいけませんね。

雨上がり、羽化直後と思われるゴマシジミ♂の小さな個体、あまり飛ばず良い被写体となってくれたが、開くことはなかった。D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

合計3トウノゴマシジミ♂を確認したが、多くはこのように吸蜜ばかりだった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

8月1日(水)に再訪した際に開翅したゴマシジミ♂、SS を1/3200秒に設定したままの撮影でいろんな意味で不満の残る画像となった。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.08.01

ススキの影が少しだけ前翅にかかってしまった残念な画像、上の個体とは違うようだ。

D500+200mmマイクロ、木曽町、2018.07.28

 

オオゴマシジミは、産卵作物であるカメバヒキオコシやクロバナヒキオコシの開花が標高の高いところから始まる?ことから、発生も標高の高い場所から始まるようで、この場所(標高が1400m以上)では、7月22日(日)に行ってみたら発生していたという状況であった。

薄暗い谷沿いの一角にヒヨドリバナが咲いて吸蜜に来ていたが、一瞬翅を開いた。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

上と同じ個体がヒヨドリバナで吸蜜をしているときに、別のオオゴマシジミ♂が絡んだ瞬間、ssが遅いのが残念。D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

植物名はわからないが、シソ科の小さな花にも吸蜜に来たオオゴマシジミ♂。

D500+300mmF4VR、立山町、2018.07.22

ゴマシジミの撮影は、8月1日(水)が最後で、とんでもなく早い時期の撮影終了となったわけで、写真としては満足できるかと言われればそうではなく、また来年撮影し直すこととなります。この3日間の撮影では、それぞれ異なる撮影仲間との二人だけの撮影となりました。多くの撮影者と一緒の撮影はそれなりに楽しいですが、どうしても撮影に集中しにくいですね。気心の知れた仲間との撮影だと気持ち的にも楽で、ちょっとしたおしゃべりの中でも、集中して撮影できます。このような撮影ポイントと、撮影仲間がいることに感謝です。

今後、しばらくはモンゴルで撮影したチョウたちの紹介をしながら、今年の撮影を続けて行くこととなります。私的には、撮影のハイシーズンは終了です。

 

 

 

 

2018年

8月

04日

ジョウザンミドリシジミの撮影

この日は、朝からピーカンでジョウザンミドリシジミ♂の開翅を撮影するにはあまり条件は良くありません。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正-0.7)、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミは、山地性の蝶ではありますが、比較的数が多いのと低い位置でテリ張りをしますので、撮影機会は比較的多いと思われます。

しかしながら、緑色の輝きがやや弱いことや色合いも含めて総合的に上手く撮影することは比較的難しいのではないかと思っています。ミドリシジミ類雄の宿命として、雄同士の卍飛翔などで激しく汚損しますし、新鮮な個体を選んで撮影することは難しいように思います。

この日はアイノミドリシジミを狙って出かけたのですが、思わぬ崖崩れによってポイントまで行き着くことができずにやむを得ず、本種の撮影となりました。

 ジョウザンミドリシジミ♂の撮影では、もう少し右上から撮影したいところですが、助手がいないと無理です。他のグループには、傘をさしのべて撮影の補助をしましたが、誰も私の手伝いをせずにお礼だけ言って、この場を去っていきました。

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光露出補正-0.3)、乗鞍高原、2018.07.14

開翅しないため、片手に半透明の写真用傘を持っての撮影です。補助者がいないので、アングルも距離も限られます。D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

 

このような条件で撮影すると、背景の明るさに引っ張られ、露出補正が難しい。 

D500+マクロプラナー100mm(スポット測光、露出補正なし)、ジョウザンミドリシジミ♂、乗鞍高原、2018.07.14

ジョウザンミドリシジミ♂の卍飛翔を撮影しましたが、なかなか上手くフレームに入りませんね。G9+40-150mmpro(パターン測光、露出補正-1.3)、乗鞍高原、2018.07.14

 

比較的新鮮な個体を選び、撮影条件を変えながら撮影しますので、時間も費やしてシャッターも沢山切った割には思ったような撮影ができません。スポット測光で撮影しても背景には結構引っ張られますし、カメラでの確認だけでは良くわかりませんしね。

 

 

 

2018年

7月

29日

北アルプスのアサマシジミ

富山県で撮影したアサマシジミ♂、ちょっと欠けているのが残念だが、タイツリオウギの枯れかけた花で吸蜜。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

上の個体は、高標高地のアサマシジミの中でも青い部類に入ると思われます。この場所では、タイツリオウギとイワオウギが混生しているので、どちらを食べているのかわかりませんが、この時期としては綺麗な個体でした。

 

タイツリオウギの花で吸蜜するアサマシジミ♀、裏面を逆光で撮影したものだが、表はかなり傷んでいる。D500+100mmマクロプラナー、立山町、2018.07.15

昨年より早めに行ったにもかかわらず、発生のピークは過ぎているようでした。例年に比べ、梅雨明けが早かったため、何しろ暑い中での撮影となり、アサマシジミも飛ぶばかりで、ちっとも停まってくれない中、苦行のような撮影でした。

下の写真は、一週間後に白馬村で撮影したアサマシジミ、時々陽が陰るアサマ日和でしたが、こちらもちょっとピークを過ぎていたようでした。

こちらは長野県で撮影したアサマシジミ♂、イワオウギ(別名シロウマオウギ)を食べているので、シロウマシジミかな。D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

かろうじて、翅表が撮影できたアサマシジミ♀、まあまあ新鮮な方であろう。

D500+300mmF4VR、白馬村、2018.07.22

3~4頭の雄が巡回する中で、陽が陰ると停まってくれる。

D500+300mmF4VR、アサマシジミ♂、白馬村、2018.07.22

たぶん上と同じ個体、ミヤマハハコグサ?での吸蜜は、悪くないが、背景がうるさい。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

 イワオウギで吸蜜する上と同じ個体、背景が遠ければあまりうるさいとは感じない。

G9+40-150pro、白馬村、2018.07.22

今年のアサマシジミの撮影は、昨年より早めに行ったにもかかわらず、ちょっと時期を逸したようでした。7月第2週の週末の天気が崩れたため、新鮮な個体は来年へと持ち越しとなりましたが、とりあえず、撮影できましたので、良しとしなければいけませんね。

 

 

 

2018年

7月

29日

メスアカミドリシジミの撮影

午後の早い時間帯、テリ張りをするメスアカミドリシジミ♂

D500+300mmF4VR、塩尻市、2018.07.01、(外部ストロボ使用、スポット測光、露出補正-1.3)

今年は6月上旬からモンゴルへ出かけたため、国内のゼフ(特にミドリシジミ類)に関しては、ほぼ被ってしまい、撮影できませんでした。7月からの撮影のため、ある程度標高の高い地域に限られ、メスアカミドリシジミとエゾミドリシジミを狙ってみました。

エゾミドリに関しては、気温が高くピーカンだったためか、不活発で日陰ばかりに潜り込み開翅もほとんどありませんでした。そのため、メスアカの撮影となりましたが、鮮度の良い個体は上に追いやられ、主に撮影できたのは、ちょいスレのこの個体ばかりでした。

このブログは、7月上旬に書いたのですが、モタモタしていたらもうすぐ8月です。

いわゆる、斜め前45度からの撮影ですが、ちょとずれているような気もします。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

上の写真と似ているのに、似ていない。G9+MZD40-150F2.8pro、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.3)

すべて同じ個体ですが、ほんのちょっと角度が違うだけで、雰囲気が変わってしまいます。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ほぼ真上からの撮影ですが、ゼフに限ってはあまりよいアングルとは言えません。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ミドリシジミ類雄の写真は結構難しく、露出オーバーだと、色も飽和して解像もしっかりしていない写真となってしまいます。撮影時のデータを公表されているブログ(了解を得ていないのでブログ名は伏せさせていただきます)を参考にさせていただいていますが、露出はかなりアンダーで撮影されているようです。

あとはストロボの使い方ですが、これも難しくて未だに試行錯誤ですね。一番上の撮影だけ発光させたはずなのですが、あまり参考にならないですね。

2018年

7月

04日

セレンゲ県(モンゴル)のチョウたち

前回はシロチョウを紹介しましたが、今回はセセリチョウとシジミチョウを中心に紹介します。まずはタカネキマダラセセリCarterocephalus palaemon♂、日本では南北アルプスの標高2000m近くにいます。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10、

セレンゲ県は放牧より麦などの耕作地が多く見られます。そのため、至る所で森林や草原が多く残っています。ウランバートル周辺では放牧圧が高く、草がほとんどない場所が多いように思われます。今回はクモマツマキチョウに時間を使ったのと2泊3日テント泊という行程でしたが、2年前より道がかなり良くなっていましたので、次回行くときはズーン・ハラ村で民家へ泊まるのも良さそうです。

今回撮影したチョウたちの多くは、水たまりで吸水しているものがほとんどでしたが、やはり吸蜜している方が画になります。もっと広く撮影場所を設定しないといけないかなあとも思いました。

上に掲載した、タカネキマダラセセリとほぼ同じ場所で見られたカラフトタカネキマダラセセリCarterocephalus silvicola♂です。日本では北海道道東のみで見られます。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

吸水しているヒメチャマダラセセリPyrgus malvae♂を多く見ました。モンゴルでは普通種という印象です。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

こちらはコウアンチャマダラセセリMuschampia cribrellum♂、今まで新鮮な個体をほとんど見ませんでしたが、やはりこの時期に来なければ見られないんですね。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

吸水していたカバイロシジミGlaucopsyche lycormas♂です。もっとしっかり撮影すれば良かったと反省しています。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

日本では吸水しているところを見たことがないクロツバメシジミTongeia fischeri♂ですが、モンゴルではいろんなところで何度か見ていますので、正真正銘の普通種でしょう。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

少しガレているような場所では、探さなくても見つけられます。D810+200mmマイクロ、ジョウザンシジミScolitantides orion、セレンゲ県、2018.06.10

花もない状況の中で、吸水ばかりの画です。花もできるだけチェックしたのですが、もう少し粘る必要があったかもしれませんね。

 

 

 

2018年

6月

29日

モンゴルのクモマツマキチョウ他

標高1200mくらいの河川敷、山が迫り小川が流れる白樺林で、クモマツマキチョウAnthocharis cardaminesを撮影することができました。

D500+300mmF4VR、2018.06.10、セレンゲ県

ズーン・ハラ村から右折してしばらく走っていくと、キャンプ地(テントを張る広い草原)に到着したので、テントの設営などはガイドのガンさんに任せて、涸れた小川を渡りブラブラしていると、白樺林の中をオレンジ色のシロチョウが飛んでいます。もう何十回も見ているので見間違えることはありません。そう、クモマツマキチョウです。時刻は既に17時近くで、日本ではこのチョウが白樺林の中をこんな時間に飛ぶこともないわけですし、とりあえず、カメラを持ったまま、ゆっくりとオレンジを追いかけました。残念ながら、しばらく追って見失ってしまいましたが、明日に期待です。

翌日(6月10日)の朝、最初に現れたのは11時過ぎでした。

まずは、証拠写真の撮影が優先ですので、アングルよりは確実に撮影することです。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ、2018.06.10、セレンゲ県

もう少しアンダー気味で撮影すべきでしたが、裏面もしっかり撮影できました。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、セレンゲ県、2018.06.10

クモマツマキチョウが飛んでいたのはこんな場所、なんの変哲もない白樺林ですね。

セレンゲ県で見かけたシロチョウの仲間を少し紹介しましょう。まずは、最近日本では、見ることが少なくなったミヤマシロチョウです。

多くのエゾシロチョウの中で吸水に来ていた個体を見つけました。

D810+200mmマイクロ、ミヤマシロチョウAporia hippia、セレンゲ県、2018.06.10

白い花は何かわかりませんが、新鮮なエゾシロチョウAporia crataegiも良いものです。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

たくさんいるエゾシロチョウの中に、ミヤマシロチョウ♂がいますね。

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

前翅の感じからは、ヒメシロチョウLeptidea morseiのような感じですが、どうでしょう?

D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

草丈の低いやや荒れた場所で見かけるトガリチョウセンシロチョウPontia chloridiceです。D810+200mmマイクロ、セレンゲ県、2018.06.10

今回、モンゴルへ出かけたのは主に春のチョウを撮影することが目的でした。そんな中で、思いもかけないクモマツマキチョウを撮影できたことは、非常に幸運だったと思います。一応記録はあるようですが、モンゴルのような広大な大地で、局所的な発生をするクモマツマキチョウを撮影できたのは、ラッキーだったとしか言いようがありません。

2018年

6月

26日

トラ型のキマダラルリツバメ

いきなり現れたトラ型のキマダラルリツバメ♂、時刻を確認すると15時前です。程なくこの個体は見られなくなり、このあと現れたのは16時過ぎで1時間半ほど経過してから。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

モンゴルから帰って最初の週末、土曜日は蝶の撮影にはちょっと向かないので、自宅でごそごそして、本日(日曜日)は何処へ行こうかと思案しながら朝起きると雨の気配。うーん、二度寝をして起きると9時前、「やってまった」どこかで聞いたような台詞、岐阜弁?名古屋弁?どちらもアリですかねえ。

上の個体、遠目では「ヒメキマかなあ」と思いながら見ていたが、この日一緒にいた福井の方(イニシャルより、こちらの方が)、「キマちゃう」の一言で一気に臨戦態勢に入りました。「トラ」、間違いない。

早速、証拠写真を撮って・・・、この後、一時間半ほど擦れた個体などを撮影して時間を過ごしていたところ、16時を過ぎてからやっと現れてくれました。

16時過ぎに突然現れたトラ型♂、しっかり確認したわけではないがたぶん同一個体と思われます。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

もう少し角度が良いといいのですが、半開翅の写真が上手く撮れませんでした。このようなときは、秒間60枚のカメラを持ち出す必要があるようです。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

しっかり開翅した写真もゆっくり撮影してみましたが、どうでしょう。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

トラ型のキマって、頭部や腹節も濃い黄色なんですよね。良い感じ。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

上記の写真はすべて300mmF4PFVRで撮影しましたので、角度によっては滲みが確認できます。これをダメというなら、古い300mmのレンズを持ち出すしかありませんが、私的には許容範囲と考えています。RAWファイルからの現像処理で軽減されるかもしれませんので、時間のあるときに検討してみます。

さて、上記の個体が再度見られるまでの約1時半、他のキマダラルリツバメを撮影していましたが、鮮度が悪かったり、距離があって上手く撮影できない状況が続いていました。

ノーマルタイプのキマダラルリツバメ♂ですが、縁毛が脱落しており、鮮度が悪そうな予感。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

やっぱり、鮮度は・・・ですね。上記と同じ個体です。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

かなり、わかりにくいようには撮影しましたが、写真としてはダメですよね。上記と同一個体。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

こちらは鮮度が良さそうですが、なかなか近くに来てくれませんし、開翅もあまりしませんでした。D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

たぶん上記と同一個体と思われます。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

この個体はブルーの広がりもそんなに悪くないのですが、撮影チャンスがあまりなかった。

D500+300mmF4VR、木曽町、2018.06.24

トラ型の個体以外にこの場所では3♂が見られました。かなり傷んだ個体がもっとも良い場所を占有していたため、他の個体が進入してもすぐに追い払われてしまいます。そんな中で、日頃から二人の心がけがよいので、トラ型の個体を近くで撮影できたのでしょう。

 

 

 

2018年

6月

23日

モンゴル撮影行(バヤンチャンドマンⅠ)

ワスレナグサで吸蜜するミドリコツバメCallophrys rubi、もっとキレイな個体もいたのに撮影できずにこのレベル、でも初撮影種ですので撮れただけで満足せねばいけませんね。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

初めてモンゴルへ撮影に出かけたのが4年前、その後毎年出かけていますから、5年連続となります。今年は2年前に一緒に出かけたFさんとガイドのガンさと三人で、未だ春の臭いが残っている中央モンゴルを車で廻りました。日程は6月8日に出発して、6月17日に帰国する計画で、撮影は実質8日間となります。

ブログの更新も一ヶ月以上空いてしまいましたが、5月末までは普通に撮影に行ってましたので、サボっているわけではありません。

バヤンチャンドマンは上部が針葉樹で、中腹から下が灌木やステップとなっています。この谷を詰めると一面草に覆われた不思議な場所に行き着きます。ここ2年ほど、家畜(特に牛)による食害が酷いため、ちょっと心配していましたが、途中に柵が設けられ、ちょっと家畜か入り難くなっています。2~3年経過すればきっと良い環境になるでしょう。

 

撮影初日はウランバートルのホテルから、バヤンチャンドマンへ向かいました。バヤンチャンドマン(東の谷)へ到着したのは8時過ぎ、とりあえず、1時間と設定時間が経過して、結局1時間半の撮影となりました。

バヤンチャンドマン(西の谷)で、さらに撮影を続けて11時過ぎにセレンゲ県へ向かいました。

今回はバヤンチャンドマンで撮影したシジミチョウなどについて、報告します。いつも多く見られるコウジレイシジミやカラフトルリシジミなどのブルー系のシジミは、季節が早いせいか全く間られませんでした。その替わりといっては何ですが、ミドリコツバメやムラサキベニシジミといったチョウたちが見られました。ミドリコツバメはやや適期を過ぎているようで、汚損した個体がほとんどでした。

ムラサキベニシジミLycaena helleですが、雌でしょうか?もっと紫色の発達する個体もありますが、これくらいがバランスが良く、美しいような気がします。本当は、吸蜜写真を掲載したいんですが、ちょっと鮮度が耐えられません。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

クロツバメシジミTongeia fischeriの一化でしょう。吸蜜写真は良かったのですが、ピントがしっかり来なかったのが残念です。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

普段なら撮影することがほとんどないコアオシジミCupido minimusです。新鮮な個体が多かったので、思わずレンズを向けてしまいます。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

日本ではアポイ岳周辺だけにしかいないヒメチャマダラセセリPyrgus malvaeを、モンゴルでは至る所で見ることができました。普通種といってしまえば何ですが、アポイ岳で見るのとは違いますね。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

前翅が丸くヒメシロチョウより優雅に飛んでいます。たぶんセイヨウヒメシロチョウLeptidea sinapisでしょう。

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマン、2018.06.09

モンゴルの蝶を紹介する場合、どうしても同じグループをまとめて紹介することが多いのですが、今回は地域別に紹介することとしました。バヤンチャンドマンだけで2回に分けて紹介しますので、ゆっくりお付き合いください。

 

 

 

2018年

5月

15日

北海道の撮影行(2018.05.08)

上川町のエゾノリュウキンカが生えている山際で待っていると、ヒメギフチョウが舞い降りたが、ピカピカの雄ではなく、やや飛び古した個体であった。大きなエゾノリュウキンカの花は、ヒメギフチョウを小さく見せるが、ショットしては悪くない。

D810+200mmマイクロ、上川町、2018.05.08

最終日(5/8)は上川町の林道で撮影することとした。エゾノリュウキンカで吸蜜するヒメギフチョウ(エゾヒメギフチョウ)の撮影が目的であったが、事前情報とは異なり♀が多く、やや擦れた個体ばかりだった。

上の写真を撮影していると、ボロの雌?が同じ場所に吸蜜に現れたので、縦位置で撮影したが、鮮度が良ければもっと良いのになあ。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♀、上川町、2018.05.08

空き家と思われる家の庭に咲いていたヒヤシンスでヒメギフチョウ♀が吸蜜に来ていたのであわててシャッターを切った。

D810+200mmマイクロ、上川町、2018.05.08

上川町を後にして、昨日撮影した愛別町に再度撮影に訪れた。時刻がやや遅かった性もあって、最初は飛んでばかりで、広角で撮影した吸蜜写真はどれもダメ、そのうちに曇ってしまい気温も低いため、地面でバタバタする雌ばかりが目につくようになった。1頭の雌をしつこく追いかけていると、エゾエンゴサクによじ登ったまま停まってしまった。角度を変えながら撮影した写真で、決してやらせではないのですが、広角写真を狙ってもう一度行かなければいけませんね。

思っていたような構図でカタクリやエゾエンゴサクでの吸蜜写真を撮ることができないまま、そろそろ終了の時刻です。この雌と狙いをつけて追いかけ回して撮影した写真です。

D810+20mmF1.8、ヒメギフチョウ♀、愛別町、2018.05.08

正午過ぎまで粘ったが、これ以上撮影できそうもないので、旭川を経由して千歳へ向かった。

 

 

 

2018年

5月

15日

南アルプスのクモマツマキチョウ

最初に現れたときは、吸蜜時間も短く、飛翔もピントが来なかったので撮影できなかった。2回目に現れたときは、別のポイントにいたので撮影できず、これは3回目に現れたときである。やはり、ハタザオとクモツキのショットは、良いですね。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

このオレンジを見たいので、毎年クモマツマキチョウを撮影に出かける。ほぼ確実に見られる自宅から最も近い棲息地(毎回見られるわけではない)でも、3時間ほどかかる。某有名産地へ出かければ、確実に見られるがそれ以上に人も多い。人が多いとどうしても撮影に集中できない。挨拶もしなければいけないし、それなりに気を遣うことも多い。ストロボ発光や飛翔写真は原則控えなければならなし、走りたいところでもちょっとガマンしなければと考えてしまう。

今回は私を含め5名、撮影ポイントが何か所かあるものの、この日は出初めでほぼ一箇所でしか見られない状況なので、1頭のオレンジを皆が追いかける展開となった。これくらいの人数が限界であろう。

上と同じ個体、数回切った中で、どちらも翅表のショットである。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

バックが残念ではあるが、贅沢は言ってられない。本来ならストロボを併用するところだが、周りの方々のことを考えるとちょっと無理。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

シャッター速度をもう少し上げておけば、ピントがしっかり来れば良かったのにと思われる写真であるが、この日は現地5時間ほどで、シャッターを切った時間帯は5分ほどで、まともなシャッターチャンスはほとんどなかった。

D500+300mmF4VR、クモマツマキチョウ♂、長野県(南アルプス)、2018.05.12

思い通りの撮影とはならなかったので、再訪しなければと思うがどうだろう。撮り直さなければいけないだろう。撮影時にご一緒くださった方々ありがとうございました。